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「オゾン〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

オゾンの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
明はまだ一致していない。私自身の考えとしては大気中の炭酸ガスと水蒸気またあるいはオゾンによる熱輻射とその吸収とがこの際重要な役目をつとめているものと信じている。....
山の秋」より 著者:高村光太郎
まにか稲穂の香りの人間らしさは消えて、今度は秋の山々からりょうりょうと吹いてくるオゾンに富んだ微風の新鮮無比な、宇宙的感覚のようなものが胸一ぱいに満ちるのであっ....
踊る地平線」より 著者:谷譲次
AH! 年老いた両棲動物がリスボンだ。かれは海と陸に跨がって、いつも口いっぱいオゾンを呑吐している。その土と水の境界に、石で畳んだ波止場があった。「|太陽の岸....
話の種」より 著者:寺田寅彦
水の消毒 空気中に電気の火花を通ずる時一種の臭気を帯びたるいわゆるオゾン瓦斯が出来る。この瓦斯は酸素の変形したもので非常に酸化力が強く、黴菌類はこ....
」より 著者:中谷宇吉郎
上層の気象状態を知るためには、殆ど方法がないと言わなければならない。もっともラジオゾンデというものがあって、小さいラジオの発信機を気球につけてとばし、その発信す....
刻々」より 著者:宮本百合子
調停で終った。出征兵士は欠勤とし軍隊の日給をさし引いた賃銀を支給すること、各駅にオゾン発生器をおくこと、宿直手当、便所設置その他を獲得し、婦人従業員の有給生理休....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
)ありがとう。きょうのお手紙は本当にいい手紙です。何だか酸素のたっぷりした空気、オゾンのゆたかな空気が鼻腔から快く流れ入るような感銘です。これはほんとにいい手紙....
難船小僧」より 著者:夢野久作
むけにナ」 「CAPTAIN」と真鍮札を打った扉を開くと強烈な酸類、アルカリ類、オゾン、アルコオルの異臭がムラムラと顔を撲つ。その中に厚硝子張、樫材の固定薬品棚....
探偵小説の真使命」より 著者:夢野久作
良心、無恥な、唯物功利道徳の世界は到る処に探偵趣味のスパークが生む、新しい芸術のオゾン臭が、生々しく蒸れ返っている筈だ。 新人よ、疑懼し躊躇する事は絶対にない....
探偵小説漫想」より 著者:夢野久作
リと抒景と一致する時、本格物の痛快味が、忽然スパークを放射して、たまらなく爽快なオゾン臭を放つ。 このオゾン臭の近代的感覚が探偵小説の独特の生命であると思って....