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カルタ
「カルタ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
カルタの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
ら、永久に漂浪を続けている猶太人の事である。名は記録によって一定しない。あるいは
カルタフィルスと云い、あるいはアハスフェルスと云い、あるいはブタデウスと云い、あ....
「幸福のうわおいぐつ」より 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
おけば、そのうち、こちらもお客によばれるといったものでしてね。お客の半分はとうに
カルタ卓にむかっていました。あとの半分は、主人役の奥さんから、今しがた出た、 「....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
ほどである。西洋の諺に「よく働きよく遊ぶ」とはこのことであろう。 また、平日は
カルタ遊びやいろいろの勝負事に狂するがごとく熱中しておるが、今回は一度も金をかけ....
「すり替え怪画」より 著者:海野十三
れるや、たちまち大驚愕に襲われた。 それは書斎の壁にかけてあったセザンヌ筆の「
カルタを取る人」の画に異常を発見したためである。 零落した伯爵の今の身にとって....
「ドーヴィル物語」より 著者:岡本かの子
アリ・マッツカフェーと弟のベンアリ・ハギンだ。二人とも有名なドーヴィル愛好者だ。
カルタをして居るボニ侯爵は年の割に艶々して居る。容色の為午前二時より以上|夜更し....
「春」より 著者:岡本かの子
切りで、何かと京子の気に向く事をしてやった。が、京子は蓄音機も加奈子の三味線も、
カルタ遊びも、本を読んで貰うことも気に入らなかった。京子はむっつりとして菓子も果....
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
、小さい鋭い声で反抗した。 むす子はエレンが内懐から取出して弄び始めようとした
カルタを引ったくって取上げて仕舞ったのである。 「サヴォン・カディウム! サヴォ....
「「太平洋漏水孔」漂流記」より 著者:小栗虫太郎
っ唯中、北緯二十度から三十度辺にかけておそろしい藻の海がある。 これは、紀元前
カルタゴの航海者ハノンが発見したのが始め。帆船のころは、無風と環流のためそこを出....
「世相」より 著者:織田作之助
あわてて扉の外へ出ると、その隣の赤い灯が映っている硝子扉を押した途端、白地に黒い
カルタの模様のついた薩摩上布に銀鼠色の無地の帯を緊め、濡れたような髪の毛を肩まで....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
まり、最後に、白宮殿の部屋部屋に人影もなくなると、やっと二人だけになり、差向いの
カルタ遊びが始まる。――当時の京童に聞こう。「若さまは、毎朝、鳥が啼きださなけれ....
「祖母」より 著者:楠山正雄
昼すぎ、女中の清はぶつぶついいながら、掃き出していました。たった一枚松に鶴の絵の
カルタが、縁先の飛石の下に挿まったまま、その後しばらく、雨風にさらされていました....
「世界の裏」より 著者:国枝史郎
日本に向かってやった所で…… 鎧袖一触さ! こいつが云いたかったからである。
カルタゴの市民が、真に挙国一致の精神に燃立ち、その態勢をととのえ、実行に移った時....
「ローマ法王と外交」より 著者:国枝史郎
イタリヤに向かって旅立った。途中にはアルプスの険難がある。アルプスといえば先には
カルタゴの雄将ハンニバルが大兵を率いて越え、後にはナポレオンが同じく大兵を率いて....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
な姉さんですわね。わたし一番好きですわ、尾道じゅうで」 私は嬉しくなった。 「
カルタ会に来ませんでしたね、あなたは」 「ええあの時は生憎と熱があって」 「すみ....
「武装せる市街」より 著者:黒島伝治
賞金が頸にブラさがっているその頸の番をしたりするほか、二人の娘を相手に辛気くさい
カルタを取った。麻雀を教えてやった。支那語の一二三を何十回となく、馬鹿のように繰....