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コンタ
「コンタ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
コンタの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
むす子はかの女の喰べ方を監督しながら自分も喰べていった。 「パパ、今晩は、トレ・
コンタンでしょう。支那めしが喰べられて」 「久し振りに日本の方と会って大いに談じ....
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
州タガンツシースク村地主ムルゴチの四女。チェロ奏者オットカール・レヴェズは洪牙利
コンタルツァ町医師ハドナックの二男。いずれも各地名門の出である。しかし、その楽団....
「党生活者」より 著者:小林多喜二
下さい。」と、大きな掲示が出ていた。臨時工を二百人だけ後に残したことにも、彼等の
コンタンがある。歩調を乱れさせたわけだ。 解雇組には須山も伊藤も入っていた。―....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
ないと知りながら、今すぐ払えという激越な口吻だ。つまり上衣か何かカタにとりたてる
コンタンらしい。巡査も呆れて、 「たった百円のことじゃないか」 と叱りつけたが....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
いいや。あんなケッタイな四十ちかい女に惚れるはずはあるまいし、タダで遊ぼうという
コンタンで、部下の感情を害すとは、なさけない話じゃないか。遊ぶんだったら、金で、....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
という精神病患者であり、世界新記録宗という一派をひらいて古橋でも教祖にしかねない
コンタンのように見うけられる。 一度四分三十三秒がでて、世界新記録をアナウンス....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
六代目のツモリで、ごまかしてやれ、知らない奴は喜んで感心すらア、というような悪い
コンタンで、今もって訳者は腑に落ちないのである。 とにかく、教祖は格別なものだ....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
、オナグサミに一席弁じているにすぎないのである。天下国家を啓蒙しようというような
コンタンが多少でもあれば、大いにコマメに動きもしようが、そういう考えがミジンもな....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
やることにします。人のモンチャクを批判するなどと云ったって、誰を啓蒙しようという
コンタンでもなく、こんな見方もあります、というお慰みまでの読物にすぎません。ヒマ....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
要領を覚えたから、戦争きたるやイの一番に大モウケしてみせるんだというみんなが同じ
コンタンで全面的に武者ぶるいしていらせられる。 しかし、そう、うまくいきますか....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
絶対とみる以外に自由意志のなかった昔の人々とちがって、恋の一ツもしてみようという
コンタンを蔵している人間というものは人形とはちがう。心の裏もあれば、そのまた裏も....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
モグリの言説であることには重々心得があって、決して大教祖を志しているような怪しい
コンタンはないのである。 私の四十台までを災いしたものは家庭的問題である、とい....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
。ほんとにデッチあげたのなら、なおオモロイや。商売のためには何でもやろうという大
コンタンは、とにかく大阪のものだ。東京の方から遠く望見していただけでは想像のつか....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
んじゃないかね。時まさに関ヶ原の年であり、ドサクサまぎれに火事場泥棒しようという
コンタンでねりかたまっている政宗であった。実際、関ヶ原のとき、彼は上杉を牽制する....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
ろうとしたのも、シナノ側にもある神聖なる霊泉をほめたてて敵を喜ばせて敵にとりいる
コンタンであったかも知れません。 養老三年にヒダの位山のイチイの木で笏をつくる....