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「ジフテリア〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

ジフテリアの前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ワーニャ伯父さん」より 著者:神西清
ぶん言っているし、道らしい道はないし、百姓は貧乏だし、おまけにやれチフスだ、やれジフテリアだ、やれ火事だ、という始末なのです。……ところで、なぜそんなふうに悪く....
グロリア・スコット号」より 著者:ドイルアーサー・コナン
も私のきいた所によると娘さんが一人あったんだそうだが、バーミングハムへいった時、ジフテリアで死んじまったのだそうだ。――この父親と云う人に、大変、僕は興味を持っ....
」より 著者:徳田秋声
も速かであった。そしてその冬は、年が明けてから、ある日出先のお銀の弟の家で、急にジフテリアに罹って、危いところを注射で取り留めたほかは何事もなかった。 「この子....
ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
な情愛など。しかし彼はたえず考えていた。「こんどはほんとうに病気だ、重い病気だ。ジフテリアの初めだ……。」彼はジフテリアという言葉を聞きかじっていた。「ああ神様....
絶縁体」より 著者:豊島与志雄
白い義膜が厚く拡がり、心臓も弱っていた。注射や其他の手当も効目がなかった。悪性のジフテリアで、弘子さんほどの年齢には珍らしいことだった。 近所の住人はたいてい....
鳴雪自叙伝」より 著者:内藤鳴雪
次男とを連れさせて一時郷里の松山へ赴かせた。この少し以前、三女らくは実扶的利亜《ジフテリア》に罹って三歳で亡《なく》なっていた。そこで長女順は桜井女学校へ寄宿せ....
彼岸過迄」より 著者:夏目漱石
兄さんとはけっして呼ばなかった。この妹は父の亡《な》くなる何年前かに実扶的里亜《ジフテリア》で死んでしまった。その頃は血清注射がまだ発明されない時分だったので、....
バルザックについてのノート」より 著者:宮本百合子
個の青年も、今日の歴史の中に生きているという事実によって、例えばエールリッヒが、ジフテリア血清の最初の注射のために闘った対立に高貴なものを感じとり、自分のうちな....
ある遊郭での出来事」より 著者:若杉鳥子
は球のような新しい身をもって生まれ、何よりも母親たちの恐れる麻疹、天然痘、疫痢、ジフテリア等に、幾種もの小児病を幸いにも無事に経過して来た、尊い肉体である事は、....