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ダボ
「ダボ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ダボの前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海の使者」より 著者:泉鏡花
あ、岡沙魚が鳴くんだ」 と独りで笑った。 中 虎沙魚、衣沙魚、
ダボ沙魚も名にあるが、岡沙魚と言うのがあろうか、あっても鳴くかどうか、覚束ない。....
「香魚と水質」より 著者:佐藤垢石
と肉も、水温と密接の関係を持つ。 鰍の族が三、四十種あるうち、海近い河口に棲む
ダボ鯊に似た鰍は肉に締まりがなく骨が硬い。ところが、川の上流水温の低い荒瀬に棲む....
「冬の鰍」より 著者:佐藤垢石
冬の美味といわれるもののうち鰍の右に出るものはなかろう。 肌の色は
ダボ沙魚に似て黝黒のものもあれば、薄茶色の肌に瓔珞で漁った鰍も決して悪くない。鱒....
「かもめ」より 著者:神西清
り、写真が売りだされたり、外国で翻訳まで出ている人が、一日じゅう釣りばかりして、
ダボハゼが二匹釣れたってにこにこしてるなんて、これも変てこだわ。わたし、有名な人....
「梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
自宅に帰って、獲れた魚の料理にかかる。 大きいのは三寸位の本物の沙魚やドンク(
ダボハゼの方言)の二三十位から、一寸にも足らぬハラジロの無数を、一々切出小刀で腹....
「放浪記(初出)」より 著者:林芙美子
コする事は、腹を切るより切ない事だ。だが、お母さんの佗し気な顔を見ていたら、涙が
ダボダボあふれた。 腹がへっても、ひもじゅうないとかぶりを振っている時じゃない....
「ゲテ魚好き」より 著者:火野葦平
ない。第一、ドンコは南方の魚で、日本では大体、琵琶湖から西方のみに棲息している。
ダボハゼに似ているので、関東方面でもドンコを見たという人があるけれども、学問的に....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、竜身至って重してふ説も生じたであろう。インド、セイロン、ビルマ等の産、瓔珞蛇《
ダボヤ》は長《たけ》五尺に達する美麗な大毒蛇だが、時に街中《まちなか》車馬馳走の....
「好日」より 著者:三好十郎
僕はこうしてあなたと並んでいると、生命の躍動を感じます」とは、なんてえ言い草だ?
ダボラを吹くな! これはホンの一例だよ。徹頭徹尾、君は作品で嘘をつこうとしている....