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ハブ
「ハブ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ハブの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「深見夫人の死」より 著者:岡本綺堂
、急に亡くなりました。」 「マラリアにでも罹かったんですか。」 「いいえ。毒蛇の
ハブに咬まれて……。」 「
ハブに咬まれて……。」 わたしは物に魘われたような心....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
った生活があって、要するに旅だ。大島には、いろいろな物資だのネオンだの大島銀座、
ハブ銀座などはないが、コルシカやタヒチのような旅があるね。コルシカやタヒチへ行っ....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
これは八分冊に分れ、各分冊に「ピックウィク倶楽部」の挿画以来フィズの名で知られた
ハブロット・ブラウンの挿画が二葉ずつ入り、第六分冊までは定価各一シリング、最後の....
「旗本退屈男」より 著者:佐々木味津三
みそれに襲われたならば、忽ち生命を奪われると称されている大島産の恐るべき毒蛇金色
ハブでしたから、いかな退屈男も、これにはしたたかぎょっとなりました。無理もない。....
「ロザリオの鎖」より 著者:永井隆
は新聞でコーヒーの広告を見て、さっそく下関市に注文したら、送ってきたのが、なんと
ハブ草の実を黒くいり上げて粉にひいたものらしかった。それでも色と苦さだけはコーヒ....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
テ、何事ナク四十二年コウシテイルガ、身内ニ創一ツ受ケタコトガナイ、ソノ外ノ者ハ或
ハブチ殺サレ、又ハ行衛ガ知レズ、イロイロノ身ニ成ッタ者ガ数知レヌガ、オレハ好運ダ....
「石狩川」より 著者:本庄陸男
ト宜《よろ》シク漸ヲ以《もっ》テソノ成功ヲ責メ、官吏ヲ減ジ、煩擾《はんじょう》ヲ
ハブキ、仁政ヲ施シ、人心ヲ安ンジ、賦税ヲ軽クスルニアリ。諸藩支配ノ地コトゴトク之....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
もないから、ただ自殺と見えるばかりだ。朝鮮にある沖縄人から前日報ぜられたは、以前
ハブ蛇多き山を焼くとかように自身を咬んだまま死んだ
ハブばかり間《まま》見当った由....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
を行うなかれ、善友恩愛離れ、枉害《おうがい》信に傷苦〉と。那倶羅(ナクラ)は先年
ハブ蛇退治のため琉球へ輸入された英語でモングースてふイタチ様の獣で、蛇を見れば神....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
トンの『海陸紀行全集』一八一四年版、十六巻、四九九頁)。 琉球人の伝説に、毒蛇
ハブと蜈蚣《むかで》は敵で
ハブ到底蜈蚣にかなわない。因って次の呪言を唱えると
ハブ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
す。お久さんは三度たべます。私は二度だが。島田の方へは今日お母さんのお気に入りの
ハブ茶と中村屋の柔かい甘納豆とをお送りいたします。
ハブ茶は野原の方へも。中村屋の....
「猫車」より 著者:宮本百合子
厭で、ジャズなんかききたがらないのだったとしたら――。 おさやが茶がわりに飲む
ハブ茶を七輪のおきにかけながら、お縫は、はっきりと一つの笑い顔を思い出した。それ....
「樹氷」より 著者:三好十郎
とも別れてね。いや人間落ちめになるとみんな離れて行くもんだ。横田なんて奴が今じゃ
ハブリをきかしてな、春子などもその後いろいろ男を渡り歩いて、間に、横田のめかけみ....
「肌の匂い」より 著者:三好十郎
れから終戰になり、やがて僕は歸つて來ました。 そのへんの事、くわしく書くのは、
ハブキます。 世の中の調子はまるでメチャメチャになつており、そして僕はウロウロ....
「年中行事覚書」より 著者:柳田国男
境目がはっきりとしなくなったのである。沖繩の島などでは、オマツイの日に働く者は、
ハブに噛まれるという俗信が近い頃まであった。かつてはこちらでも、それは堂々と非難....