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バジ
「バジ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
バジの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
◯英、一昨日から口の右下におできが出来、苦しんでいる。ゲリゾンをのんだり、アル
バジルをつけたり膏薬を貼ったり、諸策を講じているが、まだ治癒のきざしはない。 ◯....
「寄席と芝居と」より 著者:岡本綺堂
観たかと必ず訊かれる。外国では「湯屋髪結床の噂」がやはり流行するらしい。巴里には
バジン・テアトル(芝居風呂)などと洒落た名前を付けた湯屋もある。 三 ....
「蟹工船」より 著者:小林多喜二
。 ――今朝の二時頃だった。ボート・デッキの上まで波が躍り上って、間を置いて、
バジャ
バジャ、ザアッとそれが滝のように流れていた。夜の闇の中で、波が歯をムキ出す....
「不在地主」より 著者:小林多喜二
七之助が小便しながら、ひやかした。叢の葉に、今迄堪えていたような小便が、勢よく
バジャ
バジャと当る音がした。 「ん。」――武田が真面目にうなずいた。 恐らく、....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
なるのだか、その昏酔状態というものは尋常一様のものではない。二十二歳の新調のギャ
バジンの背広をキチンときたサラリーマンだった。介抱窃盗現れるのもムリがない。介抱....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
平和だねえ。五年目から、いけないよ。都会の奴がアロハを着るうちはまだいいが、ギャ
バジンを着やがると、いけなくなるよ。都会の奴らがゼイタクになりやがると、日本はも....
「神サマを生んだ人々」より 著者:坂口安吾
の顔を観察していたが、この日野クンという人は当年三十歳。呉服屋の手代とはいえギャ
バジンの洋服をリュウと着こなして、見るからに少し足りないアプレ型である。いくらか....
「フシギな女」より 著者:坂口安吾
した。そのとき二人は浅草とか云ったと思います。男の服装はネズミ色のオーバー、ギャ
バジンの白いズボン、ノーネクタイだった。後姿なので人相ははっきり見きわめませんで....
「街はふるさと」より 著者:坂口安吾
り、こう云って、高笑いした。 長平は呆れて旧友をうちながめた。おろしたてのギャ
バジンの背広をきている。当節、新調の背広は目立つものだ。彼のは二十代がきるような....
「アイヌ語学」より 著者:知里真志保
帝国大学紀要第一』に載ったときには、当時東大の教授として言語学の王座を占めていた
バジル・ホール・チェンバレン教授が、非常に感激して絶讃の辞を与え自分が北海道各地....
「辞典」より 著者:戸坂潤
ケル)。だがクロポトキン P. A. Kropotkin(1842-1921)や
バジョット W. Bagehot(1826-77)の相互扶助論が指摘しているよう....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
恐ろしい呪《のろ》いを、くみ出したのであった。そしてフレミンクからは、アネモネや
バジレネへ寄する花のように香ばしくやさしい恋の歌、――また澄み切った楽しい心の舞....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
舎の生徒らは、大休みとして、彼女らを訪問することが許された。若い生徒らが、サン・
バジル長老やサント・スコラスティック長老やジャコブ長老などのことを特に覚えていた....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
う。偽善でさえも、その最上の卑劣も、彼の気をそこなわない。彼は文学者であるから、
バジルの前にも鼻つまみをしない。プリアポスの「しゃくり」を気にしなかったホラチウ....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
るがゆえに、その長所として決して他を欺かない。率直がそこに逃げ込んでるのである。
バジル(訳者注 ボーマルシェーの戯曲「セヴィールの理髪師」中の人物にて滑稽なる偽....