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バルト
「バルト〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
バルトの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
ち、輻射圧――の存在を予言しているのはいささか奇異の感じがある。それから三年後に
バルトリ(Bartoli)は、ただに熱線や光線のみならず輻射エネルギーのあらゆる....
「競馬」より 著者:犬田卯
知らせる煙火がぽんぽんと世間の不景気なんか大空の彼方へ吹っ飛ばしてしまいそうにコ
バルト色の朝空にはじけた。 仙太は、でも神妙に山裾の開墾地へ行って午前中だけ働....
「西湖の屍人」より 著者:海野十三
は、今日も窓のそばに、椅子をよせて、遙かに光る西湖の風景を眺めていた。 空はコ
バルトに晴れ、雲の影もなかった。このごろは毎日お天気つづきだった。 湖の左手に....
「白峰の麓」より 著者:大下藤次郎
前景に、三、四時間ばかり一生懸命に写生をした。 日は南へ廻って、雪の蔭は淡くコ
バルト色になる。前岳は濃いオルトラマリンに変る。近くには半ば葉の堕ちた巨木の枝が....
「獄中消息」より 著者:大杉栄
ス小説家。 仏文、ラブリオラ著、唯物史観。ルボン著、群集心理学。 独文、ゾン
バルト著、労働問題。菜食主義(ドクトル加藤所有。これは長々の実行で実は少々心細く....
「茶の本」より 著者:岡倉覚三
二大水系によって分かたれた固有の特質を備えている。揚子江と黄河はそれぞれ地中海と
バルト海である。幾世紀の統一を経た今日でも南方シナはその思想、信仰が北方の同胞と....
「母子叙情」より 著者:岡本かの子
て来たのであった。部屋には大きい瓦斯ストーヴがもはやとうに火の働きを閉されて、コ
バルト色の刺繍をした小布を冠されていた。かの女が倫敦から買って帰ったベルベットの....
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
返すに十分だったが、なおそれ以外に、ロスコフの「|Volksbuch の研究」、
バルトの「|ヒステリー性睡眠状態に就いて」、ウッズの「|王家の遺伝」をも借用した....
「潜航艇「鷹の城」」より 著者:小栗虫太郎
ところ十人余りの一団だった。 そして、いまや潜航艇「|鷹の城」の艇長――故テオ
バルト・フォン・エッセン男の追憶が、その夫人ウルリーケの口から述べられようとして....
「土曜夫人」より 著者:織田作之助
いた。澄ましてるよと、言われてから、一層仲間入りをしなくなっていた。 黙々とコ
バルト色の無地のワンピースを着て、衿のボタン代りに丸紐をボウ(蝶結び)に結んでい....
「ベートーヴェンの生涯」より 著者:片山敏彦
laviersonaten, 2 Ba:nde, 1903-1905.〕 ヴィリ
バルト・ナーゲル――『ベートーヴェンと、そのピアノ奏鳴曲』二巻(一九〇三年―一九....
「小春」より 著者:国木田独歩
詩集を懐にして。 大空は春のように霞んでいた。プルシャンブリューでは無論なしコ
バルトでも濃い過ぎるし、こんな空色は書きにくいと小山はつぶやきながら行った。 ....
「学生と読書」より 著者:倉田百三
きぬ。否それはわれわれがとらえるのでなく、とらえられるのである。 ブルンナーや
バルトらの主張する如くに、啓示なくして、理性知のみによって、生の真理をとらえ得る....
「谷より峰へ峰より谷へ」より 著者:小島烏水
ている、どこにも地平線のない空は、森の梢にも、山の輪廓にも、天の一部を見せて、コ
バルト色に冴えわたり、若い女の呼吸のような柔かい霧が、兎の毛のように、ふうわりと....
「雪の白峰」より 著者:小島烏水
藍色を加え、透明の微小結晶を作って、空気の海に、澄徹に沈んでいる、群山の中で、コ
バルト色の山が、空と一つに融ければとて、雪の一角は、判然《はっきり》と浮び上る、....