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ヒジ
「ヒジ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ヒジの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
ノジケンニツキ、シキユウ、セキガイセンシヤシンサツエイタノム。サツエイハンイハ、
ヒジリバシヨリスイドーバシニイタルソトボリエンガン一タイ。コウドウニ、チユウイア....
「古事記」より 著者:太安万侶
んだ子は、オホクニミタマの神、次にカラの神、次にソホリの神、次にシラヒの神、次に
ヒジリの神の五神です。またカグヨ姫と結婚して生んだ子は、オホカグヤマトミの神、次....
「春雪の出羽路の三日」より 著者:喜田貞吉
。その早く焼き終った方が勝ちとなるのだという。そのおしあい祭の両方の長たるものを
ヒジリというのが面白い。
ヒジリは「聖」で、普通には念仏行者の称であるが、ここでは....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
はハチヤをもチャセンと云い、チャセンをもハチヤと云ったのであった。岡山県あたりに
ヒジヤという地があって、文字にはいろいろ書いてあるが、つまり土師谷(或いは土師屋....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
戦時には陣夫にも用いられていた。そして彼ら自身また、少くともその後裔は、陰陽師・
ヒジリ・梓神子・傀儡師・猿引・番非人等として知られ、鎧作りの工業家などもこれから....
「安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
にもモツ焼きなどと本来の名はなく、ただハッキリとホルモン焼き。しかもどの労働者も
ヒジをはり顔を皿にくッつけて無念無想にムシャぶりついているのだ。みんな淀橋太郎で....
「お魚女史」より 著者:坂口安吾
てネ。こう構えて、エイッとネ。そいつがコントロールが良すぎたんだなア。二股長半の
ヒジに命中しちゃッたんだよ。だもんでさア。去年の暮から二股長半がプレートをふまね....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
うに所持品が一ツも見当らない。目玉は二ツともチャンと顔についているが右の腕が肩も
ヒジも骨折している。牛と格闘したのであろう。二ツの角で二度つかれたから四ツの突か....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
「君に勘定をもたせるわけは、それだよ。わずかに一ヶ月足らずで貴婦人たちから揃って
ヒジ鉄砲を食ったというのは、あんまり馬脚を現すのが早すぎるようだが、その反対に、....
「明治開化 安吾捕物」より 著者:坂口安吾
持に思いみだれつつこれを署へ持ち帰った。 新しい包みは左の二の腕、つまり肩から
ヒジまでの部分と、右の手クビから下、つまりテノヒラである。最初の包みは片モモと足....
「落語・教祖列伝」より 著者:坂口安吾
何のと、ふりむいて一撃くれようとすると、すでにそこへ来ていた鼻介が飛作の利き腕の
ヒジをチョイとつかむ。飛作は棒をポトリと落して足の爪先で立って背のびしながら、 ....
「吝嗇神の宿」より 著者:坂口安吾
前が偉いかよ。偉いか、偉くないか、オレが正体見とどけてやる。さア、どうだ」 片
ヒジでシシド君のクビを起し、ゆっくり手ヌグイをまきつける。シシド君、されるままに....
「獅子舞雑考」より 著者:中山太郎
称するのも、仔細に研究したら、或いは竜体獅子の変身であるかも知れぬ。古く遊行派の
ヒジリ達が、この獅子舞を取り込み、それを民俗芸術化して豊斎念仏にまで用いているの....
「坑夫」より 著者:夏目漱石
ただ帳面をつけるだけさ。飯場にああ多勢いる奴が、やや草鞋《わらじ》だ、やや豆だ、
ヒジキだって、毎日いろいろなものを買うからね。そいつを一々帳面へ書き込んどいて貰....
「新版 放浪記」より 著者:林芙美子
い三等船室に帰って、自分の毛布の上に坐っていると丹塗《にぬ》りのはげた膳の上には
ヒジキの煮たのや味噌汁があじきなく並んでいた。薄暗い燈火の下には大勢の旅役者やお....