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ビタミン
「ビタミン〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ビタミンの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
の精進揚げに、英の心づくしこもる。皆うまいうまいとたべる。 十一月二十四日 ◯
ビタミンCの注射液がついに皆無となったので、やむを得ず探しに町へ出る。 ◯浅草へ....
「海底都市」より 著者:海野十三
だろう。魚がたべたくて仕様がないときには魚肉が持っている蛋白質《たんぱくしつ》や
ビタミンのAやDが身体に必要な状態にあるわけだし、昆布《こんぶ》がたべたくて仕様....
「味を知るもの鮮し」より 著者:北大路魯山人
れれば、他に少々間違いがあっても、打ち消されてしまうようである。 カロリーだ、
ビタミンだと言ってみても、人間成人して、自由を知った者は、必ずしも心のよろこびと....
「美食多産期の腹構え」より 著者:北大路魯山人
ないのだろう。持っていても、極めて消極的で、あさはかなものらしい。 カロリー、
ビタミンを一々気にする料理は、実を言うと栄養薬であることに気がつかない。だから美....
「味覚馬鹿」より 著者:北大路魯山人
のような不自由人だけに当てはまるもので、食おうと思えばなんでも食える自由人には、
ビタミンだのカロリーなど口やかましくいう栄養論者の説など気にする必要はない。 ....
「灰色の記憶」より 著者:久坂葉子
月はぶらぶら出来ると考えた。別に絶対安静をしなければならないほどではなく、毎日、
ビタミンの注射をする程度で、薬も服用していなかった。レントゲンにあらわれたかげの....
「自殺か他殺か」より 著者:小酒井不木
壜が入っておりましたが、そのうち特に俊夫君の興味をひいたものがありました。それは
ビタミンAという薬剤の入った壜でした。
ビタミンAは、栄養の不良から起こる病気の際....
「「心理試験」序」より 著者:小酒井不木
怪奇と恐怖と諧謔の味を享楽する丈で十分ではないか。蛋白質と澱粉と脂肪と食塩と水と
ビタミンさえあれば、味などはどうでもかまわぬと言われたら、どんなにか物足らないで....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
になっては、彼もやる気がしなかったかも知れぬ。 織田はヒロポンの注射をうつと、
ビタミンBをうち、救心をのんでいた。今でもこの風俗は同じことで、ヒロポン・ビタミ....
「安吾巷談」より 著者:坂口安吾
りたたんだ何枚かの新しいタオル。紙。ハミガキ類がキレイに整頓してつめられている。
ビタミンBの売薬と、サックがはいっている。 上野が安住の地なのだ。ほかに生活の....
「小さな山羊の記録」より 著者:坂口安吾
迎えてくれた。疲れきった私は、病人に同情され、病人が看護婦をつれてきて、葡萄糖や
ビタミンの注射を打ってくれたりしたが、透きとおるような皮膚をした青年たちと食事を....
「我が人生観」より 著者:坂口安吾
どもであった。 私は昨年から、毎日、天城先生に健康診断していただき、ブドウ糖と
ビタミンBの注射をうっていただいていた。 私は天城さんに相談した。 「女房がニ....
「山の春」より 著者:高村光太郎
、三つ、雪の間の地面にバッケを見つけた時のよろこびは毎年のことながら忘られない。
ビタミンBCの固まりのようだ。さっそく集めて、こげいろの苞をとりすて、青い、やわ....
「海水浴」より 著者:寺田寅彦
ので、「黒チヌ」という魚の生き胆を主婦が方々から貰って来ては飲ませていた。一種の
ビタミン療法であろうと思われる。見たところ元気のいい子で、顔も背中も渋紙のような....
「科学に志す人へ」より 著者:寺田寅彦
みんな後年の仕事に役に立った。それは動物や人間が丁度自分のからだに必要な栄養品や
ビタミンを無意識に食いたがるようなものではなかったかという気がするのである。 ....