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ミクロ
「ミクロ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ミクロの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球盗難」より 著者:海野十三
の儂じゃ」 「えッ、先生が……。なあンだ」 河内台長の案内で、大隅学士は秘密の
ミクロン電波送受信機の前に近よることができた。三人ほどの研究員が、熱心に機械の調....
「「太平洋漏水孔」漂流記」より 著者:小栗虫太郎
のグリニッチ島からは、東南へ八百キロくらいのところだ。つまり、わが南洋諸島である
ミクロネシアと、以前は食人種の島だったメラネシア諸島のあいだだ。そこに、世界にも....
「紅色ダイヤ」より 著者:小酒井不木
明してくれます。また試みに象の赤血球の大きさは? と聞いてみなさい。言下に九・四
ミクロンと答えます。俊夫君の作った遊星の運動を説明する模型は特許になって、中学校....
「ミミズ酒と美女」より 著者:佐藤垢石
るほど大きな蚯蚓が棲んでいる。ブラジルに産するグロソとスコレックス、ケープに棲む
ミクロケーツスと称する蚯蚓は、共に長さ三尺五寸以上はある。日本にも素晴らしく大き....
「錯覚した小宇宙」より 著者:辻潤
is habitual. ――Emerson. 辻潤 人体が一個の「小宇宙《
ミクロコスモス》」であるという思想は別段珍らしい考え方ではない。禅家では芥子粒の....
「鐘に釁る」より 著者:寺田寅彦
われる。 割れ目があまり大きくては困るが、しかし必ずしも 10-8 でなくても
ミクロン程度のものならば、その間隙を液体で充填することによって割れ目の面における....
「自然現象の予報」より 著者:寺田寅彦
の量は直ちに物体の状態を単義的に指定すれども、これに反し分子説、電子説の立場より
ミクロスコピックの眼にて見れば、これらの量にては物体の内部状況は単義的には指定さ....
「とんびと油揚」より 著者:寺田寅彦
、少し大きく見積もって五ミリメートルとすると、網膜に映じたねずみの映像の長さは五
ミクロンとなる。それが死んだねずみであるか石塊であるかを弁別する事には少なくもそ....
「病院風景」より 著者:寺田寅彦
ペルセイの話が出た。新星と豊国がその時から結合した。磁力測量に使う磁石棒の長さを
ミクロンまで精密に測ろうとして骨折った頃にもよく豊国の牛肉を食った。磁石と豊国と....
「空家の冒険」より 著者:ドイルアーサー・コナン
まず自らベーカー街に現われて、ハドソン夫人を驚かして、癪を起されてしまった。弟の
ミクロフトは、実によく僕の書斎を管理していてくれて、新聞紙などまでが、全く昔日の....
「図書館に生きる道」より 著者:中井正一
を、自分の中に鏡のごとく写すことのできる動物である。一人一人が小宇宙となること、
ミクロコスモスとなることができる動物に自分自身を仕立てあげ、創りあげることができ....
「環礁」より 著者:中島敦
ているだけなのだ。お前は島民をも見ておりはせぬ。ゴーガンの複製を見ておるだけだ。
ミクロネシアを見ておるのでもない。ロティとメルヴィルの画いたポリネシアの色|褪《....
「南島譚」より 著者:中島敦
が、その匂が、その声が、突然いとわしいものに感じられて来たのだろうか? それとも
ミクロネシヤの古き神々が温帯人の侵入を憤って、不意に此の老人の前に立ち塞がり、彼....
「光と風と夢」より 著者:中島敦
《ごうしゅう》へ、濠洲から独領西南アフリカヘ、アフリカから独逸本国へ、独逸から又
ミクロネシアヘと、盥廻《たらいまわ》しに監禁護送されて来たのである。しかし、彼の....