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ヨハネ
「ヨハネ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
ヨハネの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「おしの」より 著者:芥川竜之介
メシアの出現を惧《おそ》れるために、ヘロデ王の殺した童子《どうじ》たちのことを、
ヨハネの洗礼を受けられたことを、山上の教えを説かれたことを、水を葡萄酒《ぶどうし....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
れたる使命の遂行に向って、畢生の心血を濺ぐを忘れなかった。ソクラテス、プラトン、
ヨハネ、ポーロ、――此等は皆真理の開拓者であり、進歩の使徒であり、極度に無慾純潔....
「惜みなく愛は奪う」より 著者:有島武郎
孔子が忠信のみといったその忠信も或はこれを意味するのかも知れない。釈尊の菩提心、
ヨハネのロゴス、その他無数の名称はこの本能を意味すべく構出されたものであるかも知....
「真夏の夢」より 著者:有島武郎
な窓でも夏の景色ほどな景色は見せてくれませんから。さて夏の中でもすぐれた美しい聖
ヨハネ祭に、そのおばあさんが畑と牧場とを見わたしていますと、ひょっくり鳩が歌い始....
「デンマルク国の話」より 著者:内村鑑三
りて生まるる者は世に勝つ、われらをして世に勝たしむるものはわれらの信なり
と聖
ヨハネはいいました(
ヨハネ第一書五章四節)。世に勝つの力、地を征服する力はやはり....
「夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
すれば、それが即ち第二の創造であるというのである。 ファウストは書斎の場で、『
ヨハネ伝』のロゴスを翻訳しようと苦心する。語、意、力、業の四様に翻訳の順序を立て....
「銀三十枚」より 著者:国枝史郎
傲慢に見えた。それが不愉快でならなかった。 女の産んだ最大の偉人、バプテズマの
ヨハネが礼を尽くし、二人の使者をよこした時、イエスはこういう返辞をした。 「瞽い....
「レモンの花の咲く丘へ」より 著者:国枝史郎
ます。少年の美しさは何と云って形容したらいいでしょう。猶太の王女が恋したと云う、
ヨハネの幼顔よりも美しく、ラハエルよりも美しい。ギリシヤの彫刻の裸体美でも、少年....
「ローマ法王と外交」より 著者:国枝史郎
について検討を加えてみよう。 一体に歴代の羅馬法王は傑物揃いであるが、わけても
ヨハネ十二世などは法王の位置をドイツ皇帝の上に置いたことと神聖|羅馬帝国というも....
「愛と認識との出発」より 著者:倉田百三
。されどわれがなんじらに書き贈るところはまた新しき誡なり。 ――
ヨハネ第一書第二章より―― 版を改むるに際して この書は発行以来あまねく、人....
「青春の息の痕」より 著者:倉田百三
かぎり宗教的気分にみちた生活をする気でした。キリストの四十日四十夜の荒野の生活、
ヨハネの蝗と野蜜とを食うてのヨルダン河辺の生活、などを描いてきましたので。 け....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
らいもあった。 七九 「犬および殺人者は外に居るなり」。――聖書の最後の頁にある
ヨハネ黙示録第二十二章第十五節の中にある句。 八○ 諺にもあります通り、食物にあ....
「二都物語」より 著者:佐々木直次郎
が、後に宗教狂となり、一宗派を創立し、押韻の予言を述べ、奇蹟を行う風をし、自分を
ヨハネ黙示録第十二章に記されている婦であると称した。その信徒十万以上に達したと言....
「早すぎる埋葬」より 著者:佐々木直次郎
(11) Buchan(一七三八―九一)スコットランドの宗教狂信家。彼女は自ら
ヨハネ黙示録第十二章の婦であると信じ、その信者は Buchanites と称せら....
「岡ふぐ談」より 著者:佐藤垢石
たとき、園主から狐は蝗をひどく好むという説をきいたことを記憶している。 予言者
ヨハネは、蝗と野の蜜蜂を常食にしていたという記録がある。してみると、
ヨハネも狐の....