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「上原〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

上原の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
水の三日」より 著者:芥川竜之介
組(当日はここを、僕ら――卒業生と在校生との事務所にした)の教室をはいると、もう上原君と岩佐君とが、部屋《へや》のまん中へ机をすえて、何かせっせと書いていた。う....
オリンポスの果実」より 著者:田中英光
みると、腕角力《うでずもう》の最中でした。初め、KOの八郎さんと、十九歳の美少年上原――彼はぼく同様新人ですが、商工部のときから漕いでいるし、ボオトも上手で、皆....
婦系図」より 著者:泉鏡花
りと、その黒目勝なのを※わしながら、橘に井げたの紋、堀の内|講中のお札を並べた、上原と姓だけの門札を視めて、単衣の襟をちょいと合わせて、すっとその格子戸へ寄って....
蠅男」より 著者:海野十三
。すこぶる歯切れのいい東京弁だった。 「それから連れの男。お前は何者や」 「僕は上原山治といいます」 「上原山治か。そしてこの女との関係はどういう具合になっとる....
川中島合戦」より 著者:菊池寛
いた。次ぎの通りだ。 (1)平賀源心(佐久郡。平賀城) (2)諏訪頼茂(諏訪郡。上原城) (3)小笠原長時(筑摩、安曇郡、深志城〈松本〉) (4)木曾義康(木曾....
斜陽」より 著者:太宰治
少く、とても私は気がかりで、直治はまあ、東京で何をしているのだろう、あの小説家の上原さんなんかと一緒に東京中を遊びまわって、東京の狂気の渦に巻き込まれているのに....
梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
不同)、 間辺――、梅津正保、山本毎、梅津朔造、同昌吉、桐山孫次郎、川端久五郎、上原貢、戸川槌太郎、小山筧、中江正義、粟生弘、沢木重武、斎田惟成、中尾庸吉、石橋....
探偵夜話」より 著者:岡本綺堂
だめてすかして詮議すると、女は上州前橋の好子という若い芸妓であった。土地の糸商の上原という客に連れられて、きのうの夕方東京に着いて、ゆうべは上野近所の宿屋に泊ま....
ニューフェイス」より 著者:坂口安吾
しょう。その隅の人」 「エヽヽ、その隅と仰有いますと、長谷川一夫に似た方ですか、上原謙の方ですか」 「ふざけるな。アンコウの目鼻をナマズのカクに刻みこんだそのお....
光り合ういのち」より 著者:倉田百三
つもその人たちが出て来ぬことはないのだから。 石畑一登という子は一里半はなれた上原という田舎の農家から庄原の学校に通っていた。これは私の小さな競争者であった。....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
の神様に関係した地名ではないようですが、このヒダのワサミという地名は下原、中原、上原、という三ツの村を合せてワサミ郷と云う大きな総称で、さすれば三郷村というのと....
熊狩名人」より 著者:佐藤垢石
がら、吹雪の夜を語りあかした。 この名人は、同県上高井郡仁礼村字米子の住人で、上原武知君と呼び、本年未だ四十五歳の壮者である。この野外撮影は、北海道から持ち来....
鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
の四人でした。四日には石本邸へ通夜に行き、式場接待掛をせられました。大臣の後任は上原中将です。 月日はただ過ぎゆきます。夫人は御丈夫そうに見受けられ、お子さん....
子規居士と余」より 著者:高浜虚子
』という句集の現われたことも思いがけない出来事であった。それはその病院に入院中の上原|三川君と直野|碧玲瓏君とが――その外に東洋、春風庵という二人の人もいた――....
春の大方山」より 著者:木暮理太郎
若い娘や子供などが田舎風に着飾って歩いているのも、土地に調和した長閑さであった。上原の部落から本道を離れて六、七町西に行くと駒止桜がある、下馬桜とも称しているら....