» 不確定性

「不確定性〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

不確定性の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
野球時代」より 著者:寺田寅彦
者は到底越え難いある「不確定」の限界を認容することになった。いわば昔はただ主観の不確定性だけを認めて客観の絶対確定性を信じていたのが今では不確定性を客観的実在の....
科学論」より 著者:戸坂潤
ければならぬ。まず第一に操作から完全に独立な客観界に就いての物理学的実験は、例の不確定性原理によって、不可能だという事が原則的に証明された。操作の用具である光の....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
、夫が孤立した個々の事件なり事物なりを想定してかかっているという点にあった。処が不確定性の原理によれば、物理学の世界では例えば個々の電子の個々の場合々々というよ....
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
の状態を能動的に制約すると云うに過ぎない」というのである。之は当然なことであり、不確定性原理から一種の主観論を惹き出す人達に対しては効果のある反駁だ。だが不確定....
思想としての文学」より 著者:戸坂潤
然主義と思しきものに対立する偶然主義に帰着することになる。そこでハイゼンベルクの不確定性の原則などが証人に引き出されたり何かするのである。 尤もリアリズムと之....
現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
で、マルクス主義では機械的な決定論などを考えてはいないのだから、ハイゼンベルクの不確定性の原理も唯物論に対する何等の反証にならぬ。偶然論は偶然論として、唯物論反....