»
五千円
「五千円〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
五千円の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「親子」より 著者:有島武郎
あったので実はよけい心配もしたのだが、そんなものを全部差し引くことにして報酬共に
五千円で農場全部がこちらのものになったのだ。これでこの農場の仕事は成功に終わった....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
法なり。 合衆国にて、牧師の有名なるものは一年に一万二千ドル(わが金およそ一万
五千円)以上の所得あり。その最も有名なるものは、大統領の年給より多き所得ありとい....
「西航日録」より 著者:井上円了
上の職工これに出入し、職工に与うる俸給だけにても、一カ月二千五百ポンド(わが二万
五千円)に上るという。一村これがために富み、かつにぎわい、やや一都府のごとき盛況....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
た。 こっちも最終の払いをすませた。小為替と小切手で二万二千円ばかり、現金にて
五千円ほど手許にのこった。 ◯岡東浩君来宅。葡萄液と角ハムとキャンデー四つとを貰....
「柿色の紙風船」より 著者:海野十三
。 それからの病院内の騒ぎについては、説明するまでもあるまい。なにしろ時価三万
五千円のラジウムを肛門に挿んだ患者が行方不明になったというのである。患者のことは....
「疑問の金塊」より 著者:海野十三
ゃあ、売っておやりよ」 「えッ」 「売ってやるが、すこし高いがいいかと云うんだ。
五千円なら売るが、一文も引けないと啖呵を切るんだ」 「そいつはどうも」 「云うの....
「幸運の黒子」より 著者:海野十三
治療代をどうして捻出《ねんしゅつ》すべきかということだった。 これが五年前なら
五千円の貯金があった。その年の暮れ、三千円というものを費《つか》って新妻を持った....
「少年探偵長」より 著者:海野十三
二万円で買うといった。姉川はそれを聞くと十万円でないといやだといったが、結局三万
五千円でチャン老人は買い取った。 大金をつかんで、宇頂天になって店をでようとす....
「すり替え怪画」より 著者:海野十三
描いてしまったが、とにかくこれはセザンヌの弟子なるフランス人の筆であるから、一枚
五千円だと申しまして売りつけます」 伯爵の心が動いた。 「じゃあ、いくらで買っ....
「大脳手術」より 著者:海野十三
だにちょいちょい悪性のおできがふき出し、我慢のならぬ臭気を放つのであった。たった
五千円ばかりのものだったから今になって贅沢をいえた義理ではないけれど、こうも悩ま....
「超人間X号」より 著者:海野十三
ろからの水くみでも、なんでもやります。しかも、人間の十人分は働きます。一台わずか
五千円。二百円ずつの月賦販売《げっぷはんばい》も取りあつかいます。一週間のためし....
「発明小僧」より 著者:海野十三
するであろう。 (本発明方式は、一電気局又は一電鉄会社一乗合自動車会社につき、金
五千円也として権利使用を許す。) 〔附記〕折角の発明であったが、そんなことをする....
「明治劇談 ランプの下にて」より 著者:岡本綺堂
でもあるまい。 田村成義翁の語るところによると、この興行は日のべをして純益二万
五千円にのぼったということである。そのころの二万
五千円は今日の十五、六万円にも値....
「郷愁」より 著者:織田作之助
るわけだな」 「五十銭やすく売れば羽根が生えて売れるよ。四円五十銭としても、四万
五千円だからな」 「市電の回数券とは巧いこと考えよったな。僕は京都へ行って、手当....
「世相」より 著者:織田作之助
道の寒さを私は想ったが、けれども哀れなその老訓導にはなお八千円の金はあり、私には
五千円もないのかと思えば、貧乏同志形影相憐むとはいうものの、どちらが形か影かと苦....