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出尽
「出尽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
出尽の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
て来よう」 主人も客も珍しがってどやどやと座敷を出て行った。その人びとが残らず
出尽くしたときに、古い家が突然に頽れ落ちた。かれらは鼠に救われたのである。家が頽....
「恋愛曲線」より 著者:小酒井不木
が出来ない。何となれば、僕はこのまゝ僕の全身の血液を注ぎ尽すつもりだから。血液が
出尽したとき、僕がたおれると、アーク燈や、写真装置や、室内電燈スイッチが皆|悉く....
「かもじの美術家」より 著者:神西清
りするほどでした。痩せこけて、まっ蒼な顔をして――無理はありません、血がすっかり
出尽してしまったのですもの。何しろあの人が刺し殺されたのは、ちょうど真夜中のこと....
「空色の着物をきた子供」より 著者:小川未明
はチャルメラを鳴らしながら、ずんずんと往来をあちらに歩いてゆきました。やがて村を
出尽くすと野原になって、つぎの村へゆく道がついていました。 「なんだろうね、あの....