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勝ちを制
「勝ちを制〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
勝ちを制の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
生徒をあやまらせるか、辞職するか二つのうち一つに極めてるんだから、もし赤シャツが
勝ちを制したら、早速うちへ帰って荷作りをする覚悟《かくご》でいた。どうせ、こんな....
「李陵」より 著者:中島敦
を率いて漢の寡勢《かぜい》を滅しえぬとあっては、我々の面目に係わるという主戦論が
勝ちを制し、これより南四、五十里は山谷がつづくがその間力戦猛攻し、さて平地に出て....
「四十八人目」より 著者:森田草平
とにかく、内蔵助からしてそういう気持であったために、正月の山科会議では、持重派が
勝ちを制して、今年三月亡君の一周忌を待って事を挙げようというかねての誓約も当分見....
「名人地獄」より 著者:国枝史郎
ろう。つまり二人の根比べだ。根が尽きて気があせり、構えが崩れた一|刹那を、一気に
勝ちを制してやろう。相手の不思議なあの構えを、突き崩すのが急務である」 やがて....
「明治の五十銭銀貨」より 著者:服部之総
いに激しくなってゆくのであるが、いまは筆をはぶく。 パークスの強引戦法が当面の
勝ちを制して英貨百万ポンドの借金をお世話いたしましょう、鉄道は国営ということにし....
「三国志」より 著者:吉川英治
亡ぼされたのは勇をたのんで、智を軽んじたせいです。それと、高祖の隠忍がよく最後の
勝ちを制したものと思います」 「そのとおりだ」 「わたくしごときが、丞相を批評し....
「三国志」より 著者:吉川英治
蹄の下の鬼と化してしまった。 司馬懿は、降兵を収め、味方をととのえ、一日にして
勝ちを制し、一|鼓六|足、堂々と新城へ入った。 孟達の首は洛陽へ送られた。 ....