» 半畳を

「半畳を〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

半畳をの前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
でないということはなく、その眩惑《げんわく》のために、半畳《はんじょう》のための半畳を抑え、弥次のための弥次を沈黙させただけの効果と、堪能《たんのう》とは、たし....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
はそれ、芝居に、なかなか見巧者《みごうしゃ》というやつがいて、役者がドジをやると半畳をうちこんだものだが……そいつが隙《すき》がなかったね、聞いていて胸の透くよ....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
う。なんと情けねえじゃねえか、ひとごととは思えねえよ」 こういうまくし方では、半畳を飛ばす隙もなかったと見えます。 一座があいた口が塞がらずに、道庵の面《か....
共産党公判を傍聴して」より 著者:宮本百合子
で日本人が支那人に間違えられるのは珍しいこっちゃない。どこででもそうだ」とやっと半畳を入れます。すると高岡只一はすぐ「そうだそうですね。しかしモスコーで、労働者....
選挙殺人事件」より 著者:坂口安吾
こと。よそではヤジのはいらぬところにまで四方から半畳がとんで大賑い。一番うるさく半畳をとばすのが、オモチャのチョンマゲをかぶった酔客である。ところが、これを、よ....
闘牛」より 著者:野上豊一郎
牛をあしらってるので、殊にベルモンテびいきのファンは虫が収らないと見え、しきりに半畳を入れる者がある。オーチョー・パララ・レンチャ……と方々から叫び声が投げられ....
ザザ虫の佃煮」より 著者:佐藤垢石
においしいものがなかったから、こんなものでも珍重するに至ったのであろう。と、私が半畳を入れるのに対して、博士はあるいはそうかも知れん、と、あっさり答えて、盃を干....
エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
しだいに多くなり、ようやく人民の負担として感じられ始めたのである。下院で一議員が半畳を入れて「パンも専売にはいっていないのか?」と叫んだ。するとまた他の一人が「....
空中征服」より 著者:賀川豊彦
恋愛至上主義! 」 「心中の神さん! 」 「新しき女! 」 色々なことを言うて半畳を入れた。 お染は、女給同盟の人々よりさらに勇敢に清元でも歌っている調子で....
私本太平記」より 著者:吉川英治
うに、この犬も、武者足軽の群臣をしたがえ、旅路にも持ち歩かせているらしい高麗縁の半畳を土間に敷かせ、その上へ、ゆったりと、尻をすえているのである。 首輪は太縒....
早稲田神楽坂」より 著者:加能作次郎
しみにね、アハハハ。』 『随分不良性を発揮したことだろうね。』と友達は笑いながら半畳を入れた。 『いや、どうして/\、極めて善良なものだったさ。今日のモダン・ボ....