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南山の
「南山の〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
南山のの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「本所両国」より 著者:芥川竜之介
ろう。もっともそれは僕の知人なども出征していたためもあるかも知れない。この知人は
南山の戦いに鉄条網にかかって戦死してしまった。鉄条網という言葉は今日では誰も知ら....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
。都の人びとも四方へ散乱した。梨園の弟子のうちに笛師があって、これも都を落ちて終
南山の奥に隠れていた。 そこに古寺があったので、彼はそこに身を忍ばせていると、....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
ある)を勤めている蔡良棟が話した。 この地方が初めて平定した時、四方を巡回して
南山の深いところへ分け入ると、日もようやく暮れかかって来た。見ると、渓を隔てた向....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
、じゃア坊主頭に手拭を被って斯うして居るのよ、宜いか」 海「宜えわ」 半「竹ヶ崎
南山の粥河さんがお蘭さんを生埋にしたろう」 海「うんにゃ知らん」 半「いかんよ恍....
「弟子」より 著者:中島敦
来る。 「しかし」と、それでも子路はなお逆襲《ぎゃくしゅう》する気力を失わない。
南山の竹は揉《た》めずして自ら直く、斬《き》ってこれを用うれば犀革《さいかく》の....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
国家に辺事あり、すべからく処分すべしと。問う、何を以てこれを知ると、曰く、さきに
南山の虎嘯を聞きて知るのみと、俄《にわか》に使至る〉。これは人が虎|嘯《うそぶ》....
「三国志」より 著者:吉川英治
ってよい。なぜならば、曹軍の敗滅急なりと見て、ここに渭南の県令|丁斐という者が、
南山の上から牧場の牛馬を解放して、一散に山から追い出したのである。奔牛悍馬は、止....
「三国志」より 著者:吉川英治
おう」と、いった。 ※統は不足な顔した。なぜなら北山の道は広くて越えやすいが、
南山の道は狭く甚だしく嶮岨であるからだ。彼の顔いろを見て玄徳はこう云い足した。 ....
「三国志」より 著者:吉川英治
に諸所に柵あり壕あり、また新しき寨門や糧倉などは見えますが、守備の兵はことごとく
南山の一峰へ逃げ退いているようです。はるか其処には、七星の旗も見えますから、おそ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
く、吉野ノ執行、吉水院ノ法印|宗信で、 「まだ先帝の七々ノ御忌もすまぬのに、もう
南山の解体を議せられるなどは、余りにもふがいないではありませんか。諸州の義士は、....