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「唐の〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

唐のの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
金将軍」より 著者:芥川竜之介
んのう》の二年秋八月二十七日)日本《やまと》の船師《ふないくさ》、始めて至り、大唐の船師と合戦《たたか》う。日本《やまと》利あらずして退く。己酉《つちのととり》....
朱日記」より 著者:泉鏡花
「ものはあるげにござりまして……旧藩頃の先主人が、夜学の端に承わります。昔その唐の都の大道を、一時、その何でござりまして、怪しげな道人が、髪を捌いて、何と、骨....
海異記」より 著者:泉鏡花
、すらすらすらすら、黄色な浪の上を渡りおったが、化鮫めな、さまざまにして見せる。唐の海だか、天竺だか、和蘭陀だか、分ンねえ夜中だったけが、おらあそんな事で泣きや....
西湖の屍人」より 著者:海野十三
年も前に、この地を選んで、大土木工事を起した呉王の意中を測りかねた。だが当時は、唐の壊滅をうけたあとの乱国時代のことだから、いつ呉王を覘って敵国の軍勢が、攻めよ....
茶の本」より 著者:岡倉覚三
浮雲鱗然たるあるがごとし(一五)。その沫は緑銭の水渭に浮かべるがごとし(一六)。唐の詩人|盧同の歌ったのはこのような立派な茶のことである。 一|椀喉吻潤い、二椀....
日本脱出記」より 著者:大杉栄
っとも分らないので、真面目な顔をして聞いた。 「何故って君、唐世民だろう、あれは唐の太宗の名で、日本で言えば豊臣秀吉とか徳川家康とかいうのと同じことじゃないか。....
奇賊悲願」より 著者:海野十三
いよいよ大願成就の第五夜となった。 今宵のお寺は、練馬の宇定寺で、覘う一件は、唐の国から伝来の阿弥陀如来像であった。月はかなりふくらんで中天に光を放ち、どこか....
七宝の柱」より 著者:泉鏡花
、がっちりと支えたのは、亀井六郎が所持と札を打った笈であった。 三十三枚の櫛、唐の鏡、五尺のかつら、紅の袴、重の衣も納めつと聞く。……よし、それはこの笈にては....
阿Q正伝」より 著者:井上紅梅
させるために力任せに一捻りして彼女を突放した。 彼はこの一戦で王※のことも偽毛唐のことも皆忘れてしまって、きょうの一切の不運が報いられたように見えた。不思議な....
杜子春」より 著者:芥川竜之介
或春の日暮です。唐の都|洛陽の西の門の下に、ぼんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました。 ....
余齢初旅」より 著者:上村松園
、そういうモデルを探した。ところが揚州は古来美人の産地として有名なところであり、唐の楊貴妃もここの産であったという。揚州へ行けばきっとそういう婦人がいるという話....
河伯令嬢」より 著者:泉鏡花
されたまいし時、いま一度陸にうけて、ともかくもなさせ給えとて、北の方、紅の袴に、唐のかがみを取添えて、八大竜王に参らせらると、つたえ聞く、その面影も目のあたり。....
迷信解」より 著者:井上円了
て出陣し、関ヶ原の勝利を得たりしことは『小学修身書』に出ておるが、これと同じく、唐の太宗は出陣のときに凶日をおかして勝利を得たる話がある。すなわち、太宗出陣のと....
宝永噴火」より 著者:岡本かの子
で、誰一人、尊敬しないものはなかった。しかし、若い慧鶴ばかりはそれを疑った。この唐の僧は最後に、賊に擒えられ、賊の手によって首を斬られたのだった。この世に於てさ....
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
差別と平等の理については、洞山大師(洞山悟本大師は支那禅宗、曹洞宗の開祖です。唐の大中年の頃の人)の正偏五位というのがありますから左に御紹介しましょう。 ....