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「塩川〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

塩川の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
みみずのたはこと」より 著者:徳冨健次郎
下ろし、茶一ぱい飲んで、直ぐ例の見物に出かける。 旭川平原をずっと縮めた様な天塩川の盆地に、一握りの人家を落した新開町。停車場前から、大通りを鍵の手に折れて、....
惨事のあと」より 著者:素木しづ
たという知らせをうけた。 そこは、楯井夫婦が引移った未墾地から、約二里隔った天塩川の沿岸の、やはり新開地である。五六年後には、稚内へ通ずる汽車の工事が始まると....
蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
を蒲生忠右衛門、猪苗代を蒲生四郎兵衛、南山を小倉孫作、伊南《いなみ》を蒲生左文、塩川を蒲生喜内、津川を北川平左衛門に与えて、武威も強く政治も届く様子だから、政宗....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ぼちゃと、瓜実《うりざね》と、どちらを取りましょう。つやつやした髪の毛では、あの塩川の奥様が第一等だそうですけれど、生え際に難がありますわね。若宮八幡の宮司《ぐ....
死者の書」より 著者:折口信夫
で急に広がって見えるのは、凡河内の邑のあたりであろう。其へ、山間を出たばかりの堅塩川―大和川―が落ちあって居るのだ。そこから、乾の方へ、光りを照り返す平面が、幾....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
、観音堂の背後の念仏堂に確か飾ってあると思います。これはその後になって、門跡前の塩川運玉という仏師が身体を造って修理したのであります。....
香魚の讃」より 著者:佐藤垢石
今年は鮎が多い。四月下旬というのに若鮎は、河口から五十里も上流にある釜無川の支流塩川まで遡って行った。塩川は、甲信に蟠居する八ヶ岳の雲霧の滴りである。ここまで来....
水の遍路」より 著者:佐藤垢石
川、笛吹川、日川、御岳昇仙峡と黒平の荒川、釜無などへは山女魚を求めて度重なった。塩川の上流、金峰山の懐から源を発する本谷川の山女魚と岩魚はなつかしい。富士川の支....