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大商
「大商〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
大商の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「本所両国」より 著者:芥川竜之介
者が比較的多勢住んでいた町である。従って何処を歩いて見ても、日本橋や京橋のように
大商店の並んだ往来などはなかった。若しその中に少しでもにぎやかな通りを求めるとす....
「黒百合」より 著者:泉鏡花
い処に、立派な旅籠屋兼帯の上等下宿、三階|造の館の内に、地方から出て来る代議士、
大商人などを宿して華美に消光していたが、滝太郎が生れて三歳になった頃から、年紀は....
「三枚続」より 著者:泉鏡花
珍しい御容色よし、ほんのこと内なぞはおつきあいがおつきあいじゃから、御華族様から
大商人方の弟子も沢山見えるけれど、品といい様子といいあのお娘が一番じゃ。よくした....
「ピストルの使い方」より 著者:泉鏡花
たんですって、――それがだわね、……県庁の息が掛って、つなぎの資本をおろしていた
大商人が、相場か何かで、がらがらと来て、美術工業の奨励、県庁のためどころではなく....
「太平洋雷撃戦隊」より 著者:海野十三
非常に重大なる任務でした。間もなく日×両軍の主力艦隊が決戦しようという時、この
大商船隊がハワイにつけば、×艦隊は岩をふまえた虎のように強くなるでしょう。又その....
「革命の研究」より 著者:大杉栄
がどのくらいいるか。いっさいの賃金労働者をかぞえて、それには官吏だの、従僕だの、
大商店や大銀行の香水の香のぷんぷんする雇い人だの、鉄道の金ボタンをつけた雇い人だ....
「自叙伝」より 著者:大杉栄
ともすることができなかった。二人は相抱えて泣いた。そして僕は大将になるから、君は
大商人になり給えと言って、永久の友情を誓った。 虎公と僕とは記念の写真を撮った....
「小坂部姫」より 著者:岡本綺堂
は世を逃がれて岩窟にかくれ棲むもある、ある者は博学の秀才として世に時めくもある。
大商人として燕京のまん中に老舗を構えているものもある。ほかには僧もある、道士もあ....
「心中浪華の春雨」より 著者:岡本綺堂
迎いに来た。大工の丁稚奉公などしていても多寡が知れている。おれと一緒に西国へ来て
大商人《おおあきんど》の跡取りになれと囁《ささや》いて聞かせた。 六三郎は夢の....
「青蛙堂鬼談」より 著者:岡本綺堂
であるが、十年ほど前から法律事務所の看板をはずしてしまって、今では日本橋辺のある
大商店の顧問という格で納まっている。ほかにも三、四の会社に関係して、相談役とか監....
「中国怪奇小説集」より 著者:岡本綺堂
とが判ったので、呉はすぐにその猴を撃ち殺させた。 陰徳延寿 むかし真州の
大商人が商売物を船に積んで、杭州へ行った。時に鬼眼という術士があって、その店を州....
「早稲田神楽坂」より 著者:加能作次郎
だがこの神楽坂では、これといって他に誇るべき特色を持った生え抜きの著名な老舗とか
大商店とかいうものが殆どないようだ。何れも似たり寄ったりの、区民相手の中以下の日....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
二万人の僧侶に対して二十五銭とか五十銭ずつとか施すので、そういう点にはチベットの
大商法家あるいは大地主あるいは官吏等の沢山財産ある者は思い切って布施金を出します....
「アラビヤンナイト」より 著者:菊池寛
きな商人のような顔をして、アリ・ババの息子の店のお向いに店を出しました。 この
大商人は大そう金持で、そして大そうしんせつでありましたから、アリ・ババの息子は、....
「剣侠」より 著者:国枝史郎
であるから尊敬される! これは当然の事として、疑惑というのは何だろう? 尾張の
大商人大金持といえば、花井勘右衛門をはじめとして、九十八軒の清洲越衆、その他尾州....