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子故
「子故〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
子故の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「我が宗教観」より 著者:淡島寒月
たろうか。しかし父の雅の上には総て禅味が加わっていた事は確かでした。 私も父の
子故、知らず識らず禅や達磨を見聞していましたが、自分はハイカラの方だったので基督....
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
かば、さては物のあはれは知り給はじ。情なき御心にぞ物し給ふらんと、いとおそろし。
子故にこそ、万の物のあはれは思ひ知らるれと言ひたりし。さもありぬべきことなり。 ....
「光り合ういのち」より 著者:倉田百三
さげ持った経机、さしかけられた天蓋傘、ゆらめく瓔珞、美しくお化粧した男の子は男の
子故にさらに不思議な、美しさが出ていた。何かこの世ならぬ美と浄楽の世界を、それは....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
来る。 ○ 朝影に吾が身はなりぬ玉耀るほのかに見えて去にし
子故に 〔巻十一・二三九四〕 柿本人麿歌集 同上、人麿歌集出。「朝影」というの....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
ると、見られてはならんと思いまして前の文売を取り、急いで懐中へ入れて隠しまする様
子故、まア此方へお出でなさいと云うので彼の女を本堂の上へ抱上げまして、彼の手燭に....
「寛永武道鑑」より 著者:直木三十五
ねのり》殿の弟子として、又右衛門という但馬守殿の通称を、譲られた位の愛《まな》弟
子故と――今一つは、例の河合又五郎の一件に、助太刀をしてもおるし、一期の晴れの場....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
シク云ウカラ、先ズ悴《せがれ》ヲヒドク叱ッテヤッタラ、ソレデ気ガシッカリトシタ様
子故ニ、駕籠《かご》デウチヘ連レテ来テ、篠田トイウ外科ヲ地主ガ呼ンデ頼ンダカラ、....
「雪之丞変化」より 著者:三上於菟吉
く同じもの。その方に師範代などと言う名義を与えたこともない。単に、居つきの古い弟
子故、門弟一同の方から、その方を立てているまでだ。と、申すは何も、その方を、蔑《....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
兆《きざし》として太《いた》く忌んだが、近頃かの邦《くに》の女権なかなか盛んな様
子故、牝鶏が時作っても怪しまれぬだろう。英国でも女に制せらるる骨なし男をヘン・ベ....