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「小式部〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

小式部の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
絶景万国博覧会」より 著者:小栗虫太郎
きたりの耳掻き形じゃなくて、紅い卍字鎌の紋になっているだろう。それが、朋輩だった小式部さんの定紋で、たしか、公方様お変りの年の八朔の紋日だと思ったがね。三分以上....
偶人物語」より 著者:田中貢太郎
した。地蔵院の住職|森徹信は、仔細にその偶人を調べて見た。偶人の箱に古風な筆蹟で小式部と書いてあった。そこで住職は小林文平に就いて調べたところで、これは同じ町屋....
必要以上のもの」より 著者:豊島与志雄
験から云えば、最大級に最も欲しかったものは、或る時は、不吉な因縁話のからんでいる小式部人形だったし、或る時は、四五尺の大きさの梟の剥製だったし、或る時は、幽霊が....
今戸心中」より 著者:広津柳浪
「名山さん、金盥《かなだらい》が明いたら貸しておくれよ」と、今客を案内して来た小式部という花魁が言ッた。 「小式部さん、これを上げよう」と、初緑は金盥の一個《....
食道楽」より 著者:村井弦斎
が私どもの理想に良人《おっと》の怪我を手当するなんぞという事は夢にもありません。小式部《こしきぶ》が言下に歌を詠《よ》んだとか曹建《そうけん》が七歩《しちほ》の....