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「徒では〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

徒ではの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大導寺信輔の半生」より 著者:芥川竜之介
この無作法を不遜の為と解釈した。解釈するのも亦尤もだった。彼は元来人好きのする生徒ではないのに違いなかった。彼の筺底《きょうてい》の古写真は体と不吊合《ふつりあ....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
。われ等も亦理性に訴える。ヘブルューの予言者を指導した者のみが断じて神の唯一の使徒ではない。われ等も亦同一の使命を帯びて現代に臨んで居る。 要するに、われ等と....
「草迷宮」より 著者:泉鏡花
も、後姿でのうては罰の当ります処、悪党なら、お前様、発心のしどころを。 根が悪徒ではござりませぬ、取締りのない、ただぼうと、一夜酒が沸いたような奴殿じゃ。薄も....
「火星兵団」より 著者:海野十三
ったのですが、千二少年は殺人共犯者となっていますが、彼はそんなことをするような生徒ではありません。どうか、放してやっていただきたいものです」 新田先生は、そう....
「小坂部姫」より 著者:岡本綺堂
しく見えるようにもなったのであるまいか。あるいは異国の邪宗門を信仰する一種の邪教徒ではあるまいかと、小坂部は想像した。 彼が尋ねているものは、主親のかたきでも....
「髪」より 著者:織田作之助
をして、ひそかに吹きだした。しかし、私は髪こそ長かったが、社会主義の思想を抱く生徒ではなかった。 私はその思想を頭から軽蔑しているわけではなかったが、その思想....
「中毒」より 著者:織田作之助
た。中学校時代は吸わなかった。真面目だったから吸わなかったのではない。私は模範生徒ではなかった。ことごとに学校と教師に反抗していたので、私の操行点は丁であった。....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
い事を聞かして遣るということもない。なぜならばラサ府でヤクを殺し羊を殺す者は仏教徒ではない。シナ人の回回教徒です。それが皆|屠者である。だから彼の回回教徒らはヤ....
「小公女」より 著者:菊池寛
、隣に住んでおられるのだね。」 「はい、ミンチン女塾におりますの。」 「でも、生徒ではないのだね?」 セエラは、口許に妙な微笑を漂わせました。彼女は、ちょっと....
「賤民概説」より 著者:喜田貞吉
不明になってしまった。 陵戸は大宝令に賤民の中に数えてあっても、もちろん奴婢の徒ではない。ただその身が穢れに触れるということから、特に賤民の籍に収められたもの....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
庫所引の「山野御房」を見た時には、これ或いは山住の御坊、すなわち俗に所謂|隠亡の徒ではなかろうかとも考えてみたのであったが、一方にそれを明らかに「山牛蒡」と書い....
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
既に千年は経っている。そうして見出したはこの俺だ。では自分は予言されたる教法の使徒ではあるまいか?」 さらにこのように考えて来て彼は愕然と驚いた。 で彼は叫....
「八ヶ嶽の魔神」より 著者:国枝史郎
。 葉之助は茫然と立っていた。 どうしてよいか解らなかった。もちろん彼は邪教徒ではなかった。で、教主を拝することは、良心に咎めて出来なかった。と云って茫然立....
「連環記」より 著者:幸田露伴
あった。 寂心は弥陀の慈願によって往生浄土を心にかけたのみの、まことに素直な仏徒ではあったが、此時はまだ後の源空以後の念仏宗のような教義が世に行われていたので....
「明日は天気になれ」より 著者:坂口安吾
かするものだそうだ。つまりターバンとよぶべきかも知れないが、コンゴーの土人は回教徒ではないから、ターバンともちがって、たぶん独特なハチマキの締め方のような作法が....