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手活
「手活〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
手活の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「新釈諸国噺」より 著者:太宰治
え。お前たちもいい加減に茶屋遊びを切り上げたほうがいいぜ。上方一と言われた女も、
手活の花として眺めると、三日|経てば萎れる。いまじゃ、長屋の、かかになって、ひと....
「海神別荘」より 著者:泉鏡花
豪いぞ! はじめから歎いておらん、慰め賺す要はない。私はしおらしい。あわれな花を
手活にしてながめようと思った。違う! これは楽く歌う鳥だ、面白い。それも愉快だ。....
「薬草取」より 著者:泉鏡花
手に一条大身の槍を提げて、背負った女房が死骸でなくば、死人の山を築くはず、無理に
手活の花にした、申訳の葬に、医王山の美女ヶ原、花の中に埋めて帰る。汝ら見送っても....
「南地心中」より 著者:泉鏡花
実に話す。 「阪地は風流だね、洒落に芸者に出すなんざ、悟ったもんですぜ、根こぎで
手活にした花を、人助けのため拝ませる、という寸法だろう。私なんぞも、お庇で土産に....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
す。大将の近藤なんぞも、島原から綺麗《きれい》なのを引っこぬいて、あちらこちらへ
手活《ていけ》の花としてかこって置くというじゃがあせんか、うまくやってやがら」
....
「霊界通信 小桜姫物語」より 著者:浅野和三郎
、それはそれは艶麗な美女も居ないのではないのでした。が、それ等は言わば深窓を飾る
手活の花、命のお寛ぎになられた折の軽いお相手にはなり得ても、いざ生命懸けの外のお....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
かなくても婆さんなり誰かなりが出かけて話をまとめ、ことによったら鈴川様はお艶坊を
手活《ていけ》の花と眺めるかも知れない。あのお艶を、鈴川だろうが何川だろうが、金....