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摺り付け
「摺り付け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
摺り付けの前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「探偵夜話」より 著者:岡本綺堂
がかがり火のそばへ近づいた時に、お島さんは又どこからか現われて来て、僕にからだを
摺り付けるようにして立っていた。火に照らされたお島さんの顔は緊張していた。そうし....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
とうに人泣かせだ」 この北風にさからって江戸川橋の方角から、押し合うように身を
摺り付けて歩いて来たのは、二人の中間《ちゅうげん》である。どちらも少しく酔ってい....
「箕輪心中」より 著者:岡本綺堂
いた。 「殿様。いらっしゃりませ」 母子がうやうやしく手をついて、ひたいを畳に
摺り付けるのを、外記は手をあげて制した。 「いや、その挨拶はやめてくれ。乳母はお....
「正雪の遺書」より 著者:国枝史郎
、いつになく早速に聞き届けた。 「その者庭前に差し廻すよう」 「は」と志摩は額を
摺り付け、襖を閉じると立ち去って行った。 間もなく一人の大入道が、袂下にされて....
「業平文治漂流奇談」より 著者:三遊亭円朝
仕舞いましょう」 と云う声を聞いて両人《ふたり》とも真青になって、雪の中へ頭を
摺り付け、 商「何卒《どうぞ》御勘弁なすって下さいまし/\」 士「勘弁はなら....
「カキツバタ一家言」より 著者:牧野富太郎
衣に摺りし昔の里かかきつばた ハンケチに摺って見せけりかきつばた 白シャツに
摺り付けて見るかきつばた この里に業平来れば此処も歌 見劣りのしぬる光琳屏風かな....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ェラード・レーの『武装事記』には、野猪闘わんと決心したら、左の脇を、半日間※樹に
摺り付け堅めて、敵の牙の立たぬようにするとある由(一九二〇年、『ノーツ・エンド・....