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擦付け
「擦付け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
擦付けの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「怪異黒姫おろし」より 著者:江見水蔭
たのであった。 背筋の痒さは一層強く覚え出した。いかに身を悶悩さして、敷蒲団に
擦付けても、少しも思うように痒さは癒えぬのであった。 「あッ、もう、どうしようの....
「飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
深く降りることに決心した。それに付けても唯一の味方は蝋燭である。彼は又もや燐寸を
擦付けようとする時、人か獣か何か知らぬが、嶮しい岩を跳越えてひらりと飛んで来た者....
「怪談牡丹灯籠」より 著者:三遊亭円朝
儘にしようと云う人非人、今こそ思い知ったか」 と云いながら栗の根株へ両人の顔を
擦付けますから、両人とも泣きながら、 「免せえ、堪忍しておくんなさいよう」 と....
「霧陰伊香保湯煙」より 著者:三遊亭円朝
ない、虚言ばかり吐いて居る、面倒だもんだから彼様な事を云ってる」 とマチで火を
擦付け、煙草に移し一口吸い、 由「フー……これで何んでげすね、今夜一晩船の中では....
「藁草履」より 著者:島崎藤村
へ参りますと、馬は悦《うれ》しそうに嘶《いなな》いて、大な首を源の身《からだ》へ
擦付けました。 その日の競馬は五組に分れて、抽籤《くじびき》の結果、源は最後へ....