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「文殊の〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

文殊のの前後の文節・文章を表示しています。該当する11件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
き、どう自分で慰めたらいいかという問題であります。維摩は経の中の問疾品において、文殊の問いに答えて、 衆生病む、故にわれ病む。 と答えております。これは維摩詰....
春水と三馬」より 著者:桑木厳翼
説法することを楽しむ一個の閑人であるが、胸に一物ある巧案という鍼医の画策によって文殊の再生と言い触らされ、其名も愛読書の猿蟹合戦に因んで猿蟹上人と改めて文殊菩薩....
推理小説論」より 著者:坂口安吾
て、トリックも発育し、マンネリズムに堕し易い欠点ものぞかれるのである。三人よれば文殊の智恵というのは、推理小説の場合は、最も当てはまるのである。....
探偵小説とは」より 著者:坂口安吾
らい、合作に適したものはないのである。なぜなら、根がパズルであるから、三人よれば文殊の智恵という奴で、一人だと視角が限定されるのを、合作では、それが防げる。智恵....
東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
人は同伴してシナに来て寧波あたりから上陸して五台山に登った。五台山はご承知の通り文殊の道場となっており、清凉山と稱しております。文殊というのは詳しくは文殊室利(....
幕末維新懐古談」より 著者:高村光雲
二十九日五十一歳病気で歿したのは惜しいことをしました。遺作としては大きさ二尺位の文殊の像がありましたけれども、学校の火事の時焼失しました。 それから、美雲の弟....
法然行伝」より 著者:中里介山
の観覚得業の手紙を持宝房へ遣《つか》わされると、源光房がその手紙を見て、 「ハテ文殊の像一体とあるが」と不審がると使者が「いえ、文殊菩薩の御像を持参致したわけで....
丹下左膳」より 著者:林不忘
事情を説明しておかないと、話がすすまない。 そこで、またしても、今夜のこの三人文殊の寄りあい……。 「まあ、よい。おれにまかせておけ。ちょっと考えがあるんだ」....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
。……のみならず……万一そうして吾輩が法廷に立つような事があった場合には、仮令、文殊の智慧、富楼那の弁が吾輩に在りと雖も、一言も弁解が出来ないように、この調査書....
黒田如水」より 著者:吉川英治
議決におよそ雷同して、まずこの辺という頃合いを取って散会を告げる。 三人寄れば文殊の智というが、それは少なくとも一と一とが寄った場合のことで、零と零との会合は....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
は、目下、天堂やお十夜や周馬にとって、またなきねぐらとなっている。 三人よれば文殊の智慧というけれど、この三人、寄るとさわると酒なので、智慧の出るひまもなさそ....