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族内
「族内〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
族内の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「彼岸過迄」より 著者:夏目漱石
考えながら、腹の中で暗に同情の涙を彼のために濺《そそ》いだ。 これは単に僕の一
族内の事で、君とは全く利害の交渉を有《も》たない話だから、君が市蔵のためにせっか....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
七人、一家族当りの人数はわずか五人、とある(訳註)。 1) 平均して、同一家
族内の子供の年齢の差は、約二歳と計算されている。 2) Vol. iv. p.....
「若い婦人のための書棚」より 著者:宮本百合子
ることになって来ている。経済の事情が入りくんで来るにつれて、親子、夫婦、兄妹の家
族内の関係もいろいろと複雑になって来ていて、私たちが真に人間らしい心持で、家族の....
「わが母をおもう」より 著者:宮本百合子
も残さず、しかもその僅かの財産も、没後は後継の人の非生産的な生活や、いろいろな家
族内の紛糾のために何も無くなって、母は晩年、自分の少女時代の思い出のある土地の上....
「私たちの建設」より 著者:宮本百合子
ものも、文献の中に多勢現われている。この時代は母系の制度が行われていた。一つの氏
族内の母方の子供は、先任の酋長が男であろうと女であろうと選挙されればその地位を継....
「山の人生」より 著者:柳田国男
て異常の勇敢を促したかと思う事実があります。 もっとも山人の中にも女はあって、
族内の縁組も絶対に不可能ではなかったが、人が少なく年が違い、久しい孤独を忍ばねば....