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智山
「智山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
智山の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「炭焼長者譚」より 著者:喜田貞吉
禅師の許から招聘して、ここに建立したのだと云われている。このほかに同国大野郡の有
智山蓮城寺についても、真野の長者と蓮城法師との縁起は伝えられているのである。 ....
「瀞」より 著者:佐藤垢石
、死んだ釣友の佐藤惣之助と老俳優の上山草人と行を共にしたのである。 私らは、那
智山に詣でた。那智の滝の上の東側の丸い山を掩う新緑は、眼ざめるばかり鮮やかであっ....
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
があった。三年七月には、浅間山の大噴火があった。寛政四年一月には、肥前温泉岳の普
智山の噴火があった。同十一年五月には、加賀の金沢に地震があって、宮城浦に海嘯。享....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
。
その星の地位からして見ると、アルゴルの星の光が最も低く沈む時分、長浜の無礙
智山《むげちざん》大通寺の寺の中へ、「お花さん狐」が一つ化けて現われました。
....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ている場所がいつも御寺の境内とかまたはその付近とかに限られている。例えば紀州の那
智山とか房州の清澄山とかにそれがあるというのもまたこの類にすぎない。野州のある寺....
「わが寄席青春録」より 著者:正岡容
って、せめて今日、「酒」という己れの心の卑怯な、逃げ道を断って、まっとうに文覚那
智山の荒行のごとく自分自身を責め、さいなみ、鍛えたいとは思うからである。もちろん....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
エード》』に、脚を失いて行き能わぬ蟹を他の蟹が扶《たす》け伴れ去ったとあるを、那
智山中読んで一月|経《へ》ぬ内に、自室の前の小流が春雨で水増し矢のごとく走る。流....
「神社合祀に関する意見」より 著者:南方熊楠
面白かりし由を記せるなど考え合わすべし。 ことに苦々しきは、只今裁判進行中の那
智山事件にて、那智の神官尾崎とて、元は新宮で郡書記たりし者が、新宮の有力家と申し....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
「聞きねかし、旅僧…… われは菊池入道の子、三郎頼隆と申す者、童名菊一とて、有
智山の稚子にて候ひし、人みな知つて候ふ…… さるに、菊池の庄にて、新妻を迎へ、わ....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
月二十七日には、もうこの大兵力のため、少弐|妙恵の守る太宰府――宝満山のふもと有
智山の城――は十重二十重にとりかこまれていたものだった。 ささえうるはずがない....