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書き馴れ
「書き馴れ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
書き馴れの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「世相」より 著者:織田作之助
たが、それがふと悲しかった。調子に乗っているのは、自家薬籠中の人物を処女作以来の
書き馴れたスタイルで書いているからであろう。自身放浪的な境遇に育って来た私は、処....
「大衆文芸作法」より 著者:直木三十五
等の下に馳せ参じたのである。以後、通俗小説に踏み止まったものは、今まで通俗小説を
書き馴れて来た老人達のみで三十年以前から書き来《きた》った儘《まま》に、漸く消え....
「猫車」より 著者:宮本百合子
ローマ数字を書き込むのである。先の太い、唾でふやけた鉛筆で小さい罫《けい》の間に
書き馴れない西洋式の数字をはめて行くのであるから、絶間なく、弾むような調子で次か....
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
いる何人かの婦人作家たちは、ジャーナリスティックな意味では、新進であろうのに大変
書き馴れていて、その大さなりに殆ど爛熟してしまっている点である。単に筆の上だけで....
「源氏物語」より 著者:紫式部
って使いが催促をしてくる。 よのつねに思ひやすらん露深き路のささ原分けて来つるも
書き馴れたみごとな字で、ことさら今日は艶な筆の跡であったが、ただ鑑賞して見ていた....