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曽根
「曽根〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
曽根の前後の文節・文章を表示しています。該当する9件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
幸次郎がこんなことを報告した。 「伝蔵はやっぱり江戸にいますよ。福田の屋敷にいた
曽根鹿次郎という若侍が、当時は牛込神楽坂辺の坂井金吾という旗本屋敷に住み込んでい....
「神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
ると庄三郎は足を止めたが、「いっそ神明の宮社がよかろう」 こう呟くと南へ折れ、
曽根の邸の裾を廻わった。 しかし、実際はどこへ行こうとも、またどこへ行かずとも....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
景蔵、勝麟太郎なぞを小普請役から抜いて、それぞれ航海の技術を学ばせたのも彼だ。下
曽根金三郎、江川太郎左衛門には西洋の砲術を訓練させる。箕作阮甫、杉田玄端には蕃書....
「仮装人物」より 著者:徳田秋声
い?」 彼女は庸三の机の側へ来て言った。 「いいとも。どこで……。」 「銀座の
曽根といって、素晴らしい芸術的な写真撮るところよ。すぐ帰って来るわ。先生|家にじ....
「青年」より 著者:森鴎外
跡に附いて亀清に這入った。 先生がのろのろ上がって行くと、女中が手を衝いて、「
曽根さんでいらっしゃいますか」と云った。 「うん」と云って、女中に引かれて梯子を....
「六月」より 著者:相馬泰三
るのを見ると、一段あらたまった調子で、 「貴様の名は何というのか」と問うた。 「
曽根四郎と申します」と彼はおかしいほど丁寧に答えた。 警官は、それから現住所、....
「魔王物語」より 著者:田中貢太郎
を借りて、松明でもこしらえて往こうと思いながら、近づいて見ると、それは日比親しい
曽根源之丞と云う武士であった。 「や、曾根の旦那でございますか」 作平といっし....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
、まだ心の底に燃えつづけている道江への恋情、恭一に対する嫉妬、馬田に対する敵意、
曽根少佐や西山教頭を通して感じた権力に対する反抗心、等々が、「歎異抄」を一貫して....
「あなたも私も」より 著者:久生十蘭
けた。 「お忘れですか」 カオルは、気のない顔で、うなずいてみせた。 「ああ、
曽根さん、ね?」 「
曽根です。おぼえていてくだすって、光栄だわ。すっかり、ごぶさ....