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横ず
「横ず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
横ずの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
思議さに襲われた。葉子はすっかり気抜けがして、髪も衣紋《えもん》も取り乱したまま
横ずわりにすわったきりでぼんやりしていた。
あたりは深山のようにしーんとしてい....
「根岸お行の松 因果塚の由来」より 著者:三遊亭円朝
申訳がありませぬから、あの野郎、本当に何うも戯《ふざ》けやアがって、引張って来て
横ずっ頬《ぽう》を撲飛《はりと》ばして、屹度《きっと》申訳をいたします」 其の....
「煩悩秘文書」より 著者:林不忘
くり寛《くつろ》いで下さいましね。」 狂女は、わかったとみえて、お多喜のまえに
横ずわりにすわって、ぼんやりとそこらを見まわしている。 「お名前は何とおっしゃい....
「新版 放浪記」より 著者:林芙美子
にね。」
浅草の都寿司にはいると、お酒を一本つけてもらって、私達はいい気持ちに
横ずわりになった。雨がひどいので、お客も少いし、バラック建てだけれども、落ちつい....
「みさごの鮨」より 著者:泉鏡花
ねえ嫉妬野郎だ。大い声を出してお帳場を呼ぼうかね、旦那さん、どうするね。私が一つ
横ずっぽう撲りこくってやろうかね。」 「ああ、静に――乱暴をしちゃ不可い。」 ....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
思ってかお艶はきょうは粋《いき》な銀杏《いちょう》返しに取りあげて、だらしのない
横ずわりのまま白い二の腕もあらわに……あわせ鏡。
「だれ? おや! はいるならあ....
「丹下左膳」より 著者:林不忘
で、ひとりのあやしいまでに美しい大年増が、水色ちりめんの湯まきをチラリこぼして、
横ずわり――爪弾きの音も忍びがちに、あろうことか、尺取り虫に三味を聞かせているん....
「放浪記(初出)」より 著者:林芙美子
いようにね。」 都寿司にはいると、お酒を一本つけてもらって、私達はいゝ気持ちに
横ずわりになった。 雨がひどいので、お客も少ないし、バラックでも、落ちついた家....
「つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
宇治川の網代木《あじろぎ》や、水にまかせているわいな」 夢みるような瞳《め》、
横ずわりの膝をくずして、女は、いつまでもうっとりとひいていた。 すべての憂《う....
「三枚続」より 著者:泉鏡花
女形と私等みたような涼み芝居の三下が知己ッてのも凄じいんですが、失礼御免で、まあ
横ずわりにでもなって、口を利くのには仔細がなくッちゃあなりませんとも。」 「成程....