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死に損な
「死に損な〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
死に損なの前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「剣侠」より 著者:国枝史郎
が舌打ちをした。 「姐御いい加減にしてくんな。どこの馬の骨か知れねえ奴に、それも
死に損ない殺され損ないに。気をくばるなんて嬉しくなさ過ぎらあ」 「まあそういった....
「葛根湯」より 著者:橘外男
私にも肚の底から笑いが込み上げてきた。そしてこの一騒ぎ演じた大男も、さすがに今の
死に損なった恰好を思い出したのであろう、片眼を閉って面白くもなさそうな顔をしながらニヤリと苦笑して見せた。....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
は本当に、生れた時から知っているんだから」と大えばりです。この人には一家のなかの
死に損ないから誕生まで、何やらかやらと厄介をかけます。今日は木枯らしが吹いている....
「斜坑」より 著者:夢野久作
コヒョコと頭を下げているばかりであった。 福太郎は実際のところ、自分がどうして
死に損なったのか判らなかった。頭の頂上にチクチク痛んでいる小さな打ち破り疵が、い....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
「じゃあ、ご病人か」 「病人でもありません。高野川の川合へ身を投げて、あぶなく
死に損なッたのを、みんなして助けたんで……。やっとこのごろ快くなって来たんですよ....