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海緑
「海緑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
海緑の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
のある白さで、二つのアーチ形をした睫毛の上にのび、おのずからなる快活な輝きを持つ
海緑色の瞳をたくみに際立たしているのでした。ただ不思議に見えたのは、その眉がほと....
「作男・ゴーの名誉」より 著者:チェスタートンギルバート・キース
一方の端を袋町のように塞いでいた、それがまた世界の涯のように見えた。嶮しい屋根や
海緑色の石盤瓦茸小塔の聳え具合が仏蘭西蘇格蘭折衷式の城の様式なので、城は師父ブラ....
「だいこん」より 著者:久生十蘭
装釘がしてある。雲母《きらら》のように光る白銀色の押革を表紙にして、四つ隅と背に
海緑色《ヴェル・マレ》のモロッコ皮をつけたぞっとするような美しい装釘だ。長謙さん....
「肌色の月」より 著者:久生十蘭
青葉若葉が重なった下に、眼のさめるような緑青色の岩蕗や羊歯が繁っている。灰緑から
海緑《ヴェル・マレエ》までのあらゆる色階をつくした、ただ一色の世界で、車もろとも....