»
淡淡
「淡淡〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
淡淡の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「肌の匂い」より 著者:三好十郎
連れ立つてそこを出た。久保は、私を案内して行きながらも、荻窪に着いてからも、實に
淡淡として私に對した。冷淡と言うのでは無いが、わきに居る私をほとんど氣にかけてい....
「微笑」より 著者:横光利一
した話か依然疑問は残りながらも、一言ごとに栖方の云い方は、空虚なものを充填しつつ
淡淡とすすんでいる。梶は自分が驚いているのかどうか、も早やそれも分らなかった。し....
「夜の靴」より 著者:横光利一
。私はこの世界を上げての戦争はもう戦争ではないと思った。批評精神が高度の空中で、
淡淡と死闘を演じているだけだ。地上の公衆と心の繋がりは断たれている。それにも拘ら....
「旅愁」より 著者:横光利一
代さん、もう帰ってらっしゃるかもしれないわ。電話かけて見ようかしら。」
あまり
淡淡としすぎたほどの落ちつきで真紀子は久慈を見上げて訊ねた。久慈はそれには答えず....