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「生抜〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

生抜の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三枚続」より 著者:泉鏡花
り、ふた葉の頃より、枝を撓めず、振は直さず、我儘をさして甘やかした、千代田の巽に生抜きの気象もの。 随分派手を尽したのであるから、以前に較べてこの頃の不如意に....
春泥」より 著者:久保田万太郎
、ときには実体な爺さん役なんぞも器用にこなす鷲尾だった。ともに横浜以来の、古い、生抜きの座員だったには違いないが、菱川だけは、そのまえ倭の一座にいて身分でも由良....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
と言われてみると包みきれない嬉しさがこみ上げて来るらしい。 そうすると、道庵先生抜からず、こんどはみさお役者の方へ向って、 「そこに衣裳をしておいでなさるのは....
日記」より 著者:宮本百合子
思う通り、永遠に賢く従順なる子としてのみ私が存在することを希望されるのだ。 「一生抜け切れないような借金を背負ってまでお前をアメリカへやったのは、決して此那結果....