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知らしめ
「知らしめ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
知らしめの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「俘囚」より 著者:海野十三
たと気が付いたからである。「妻の道、妻の運命」――と夫は云ったが、なにをあたしに
知らしめようというのだろう。 しかし遂《つい》に、そのことがハッキリあたしに判....
「新日本の進路」より 著者:石原莞爾
呼號しつつ、實はナチと大差なき共産黨幹部の專制方式をとり、一般國民には多く實情を
知らしめない全体主義に近づいているが、日本共産黨はみづからこの先例に從つて全体主....
「間諜座事件」より 著者:海野十三
女なのだ。 QX30は、今や神を念じた。この調子で、敵の副司令の義眼女の名前を
知らしめ給え。 「木製の人形」が引込むと、次はプログラムに随って、「シャンソン ....
「桶狭間合戦」より 著者:菊池寛
国の大名であった今川氏を始めとし四方の豪族に対抗して、尾張の国に織田氏あることを
知らしめた信秀が年四十二をもって死んだ。信秀死する三年前に古渡城で元服して幼名吉....
「阿Q正伝」より 著者:井上紅梅
ないのか。彼は自分が引廻しになって皆に見せしめられているのを知らなかった。しかし
知らしめたも同然だった。彼はただ人間世界はもともと大抵こんなもんで、時に依ると引....
「秘伝の名訳」より 著者:岸田国士
明しているばかりでなく、いわゆる旧制度崩壊の空気がいかに濃厚であつたかを普く世に
知らしめる事が出来たといゝ得るのである。 十八世紀は、周知の如く、ヨーロツパに....
「南極の怪事」より 著者:押川春浪
って空しく残らん、今や余の魂は飛び腸は断たんとす、せめてはこの奇怪事を人間世界に
知らしめんとて、余はおぼつかなくも鉛筆を取り出し、数葉の黄紙にこの事を記す、● ....
「アラメダより」より 著者:沖野岩三郎
』 『アメリカの公民が選挙してきめるのであります。』 此の問答の内容を徹底して
知らしめるのが、アメリカの公民教育である。だから児童たちが校内で自分たちの代表者....
「書記官」より 著者:川上眉山
る前日なりき。辰弥は急に善平を人知れずある待合の楼上に招きて、事の危急に迫れるを
知らしめ、かくして最後の大勝利また眼前に臨めるを告げたり。 さていよいよかねて....
「道鏡皇胤論について」より 著者:喜田貞吉
。その議論の公正なる、その行動の勇敢なる、万世の後になお我が皇統の特異なる所以を
知らしめ、懦夫をして為に起たしむべきものである。何人かこれを欽慕せざるものがあろ....
「まあまあ居士の弁」より 著者:浅沼稲次郎
それがボストン市会に現れたと云っても過言でもない、我々は民主化された、日本の姿を
知らしめてゆかなければならないと思う。 しかしながら、何といってもアメリカは日....
「何を作品に求むべきか」より 著者:小川未明
作品が、その人の経験を物語り、それ等の事実から人生というものを
知らしめるにとゞまって、これに対する作家の批評というようなものがなかったら、何う....
「童話を書く時の心」より 著者:小川未明
これを感じて尊重しなければならぬ人類の名誉、幸福のいかなるものであるかについて、
知らしめ、意識せしめ、それに向って鼓舞せしめなければならぬものです。同時に、正純....
「仏教人生読本」より 著者:岡本かの子
、真の御卓見であります。 憲法十七条を制定せられて、臣民に、政治、道徳の帰趨を
知らしめられ、支那大陸文化の輸入を図って産業治生の途を講ぜられ、施薬、療病の諸院....
「特殊部落ということについて」より 著者:喜田貞吉
か。これは余輩が既に説いた如く、世人をして彼らを区別することの何ら理由なき次第を
知らしめ、彼らをしてよく自己の由来を覚知し、反省自重せしむるによることは言うまで....