»
経上
「経上〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
経上の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「春の潮」より 著者:伊藤左千夫
う日も横日になった。 十一 東金町の中ほどから北後ろの岡へ、少しく
経上がった所に一区をなせる勝地がある。三方岡を囲らし、厚|硝子の大鏡をほうり出し....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
蒙っているが、淡白平明で、尊氏・義詮、それから京方の偉才として摂政関白太政大臣に
経上った二条良基らの絶讃を博した。良基の『近来風体抄』には、頓阿が漸く二条派歌壇....
「血ぬられた懐刀」より 著者:国枝史郎
あたる人であった。 ところで秀次は累進して、そうして秀吉の後を受けて、関白職に
経上って、聚楽の第の主人となって、権を揮うようになって以来、ようやく秀吉と不和に....
「春泥」より 著者:久保田万太郎
ろまで上り切ったときだった。そのあとの二十年で、それまでの十年にそこまで辛苦して
経上ったところからつまりはそろ/\下りかけた。……といっても自分には毛頭そのつも....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
の職や教誨師《きょうかいし》の職や大教会堂内の役目などを盛んに与える。自ら位階を
経上がりながら、彼らは取り巻き者どもを引き立ててゆく。あたかも行進し行く一の太陽....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
スチャラカ チャカポコ 困る佐賀さん、呆《あき》れた縫《ぬい》ちゃん 下から
経上《へのぼ》る平山図書さん 浅野の御隠居川勝先生 これらもやっぱり学者の生酔い....