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聞直
「聞直〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
聞直の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「国貞えがく」より 著者:泉鏡花
っちゃ》るように言った。些《ち》とその言《ことば》が激しかったか、 「え。」と、
聞直《ききなお》すようにしたが、忽《たちま》ち唇の薄笑《うすわらい》。 「ははあ....
「婦系図」より 著者:泉鏡花
や、と思うから、その(皆)を僻耳であろう、と自分でも疑って、 「はい?」 と、
聞直したつもりを、酒井がそのまま聞流してしまったので(さようでございます。)と云....
「浮雲」より 著者:二葉亭四迷
…そンな……人を……くらみ(暗黒)でるのがわかッ(分ら)なッかえッ?」 二三度
聞直して漸く分ッて洋燈《ランプ》は持ッて来たが、心無し奴《め》が跡をも閉めずして....
「鬼涙村」より 著者:牧野信一
にはよほどの年齢が相違するだろうにもかかわらず、二人とも四十くらいに見え、言語は
聞直さないといかにも判別も適わぬ不明瞭さで、絶間もなくもぐもぐと喋《しゃべ》り続....
「平凡」より 著者:二葉亭四迷
「そんならね、晩に勧工場《かんこうば》で買ってらッしゃいな。」 「え?」と私は
聞直した、――勧工場《かんこうば》というものは其時分まだ国には無かったから。 「....
「マダム貞奴」より 著者:長谷川時雨
は実現されなかった。参考にしたいと思う種々の切抜き記事について、間違いはないかと
聞直《ききなお》したのにも分明《はっきり》した返事は与えられなかったから、わたし....