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色空
「色空〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
色空の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「自分だけの世界」より 著者:辻潤
易に理解出来るような気がするのである。少々異なってはいるが「創造的虚無」に例の「
色空」という字を当てはめて考えてみてもいい。ところで仏教の方では未だ色々と手数を....
「狂乱」より 著者:近松秋江
何の因果であの女が諦められぬのであろう、と感慨に迫りながら行く手の方を見ると、灰
色空の下に深い山また山が重畳している気勢である。 「いや、もう、止そうか」と、若....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
いて来るのだろう、という句ではじまります。外景は冬枯れて、雪の凍った眺めです、灰
色空がすこし黄っぽく見えるのは、西日のせい。木枯しが今途絶えています。木枯は北か....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
扇面にこそ描かれると思います。雪はそんなに日本らしいのね。五月の新緑のときの、灰
色空の嵐、驟雨、ぬれた街路樹の青々した行列、稲妻、そんな風情はこってりとした濃い....