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茎立
「茎立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
茎立の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「野菊の墓」より 著者:伊藤左千夫
こう考えてあたりを見ると、不思議に野菊が繁ってる。弔いの人に踏まれたらしいがなお
茎立って青々として居る。民さんは野菊の中へ葬られたのだ。僕はようやく少し落着いて....
「吾輩は猫である」より 著者:夏目漱石
む》きにかえる。それを名目読みにかいると云う。透垣《すきがき》をすい垣《がき》、
茎立《くきたち》をくく立、皆同じ事だ。杉原《すいはら》をすぎ原などと云うのは田舎....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
にする。こちらのは薄荷《はっか》だ。こいつはそれ、何とかいったな、二年目に出来た
茎立葉《くきたちは》を花時の初期にとって乾燥して置くと、心臓病によく利《き》くあ....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
ほとり》に生ず苔《こけ》の類《たぐひ》にして根蔓をなし長く地上に延《ひ》く処々に
茎立て高さ一寸|許《ばかり》細葉多く簇《むらがり》生《しょう》ず採り来り貯へおき....