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行くに
「行くに〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
行くにの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「スリーピー・ホローの伝説」より 著者:アーヴィングワシントン
信的な恐怖の対象となり、そのためであろうが、近年になって道すじが変えられ、教会へ
行くには水車用水池の端を通るようになった。学校は使わなくなって、間もなく朽ちおち....
「母を尋ねて三千里」より 著者:アミーチスエドモンド・デ
ました。 一番はじめの街の入口にはいると、マルコは一人の男に、ロスアルテス街へ
行くにはどう行けばよいか教えて下さいとたずねました、ちょうどその人はイタリイ人で....
「或る女」より 著者:有島武郎
。
それでもそのうちに葉子の不思議な心のどよめきはしずまって行った。しずまって
行くにつれ、葉子は今までの引き続きでまた瞑想的《めいそうてき》な気分に引き入れら....
「或る女」より 著者:有島武郎
ほんとうはわたしどうしても心は進まなかったんですよ。でも約束だからちゃんと守って
行くには行ったの。けれどもね先方《むこう》に着いてみるとわたしのからだの具合がど....
「惜みなく愛は奪う」より 著者:有島武郎
おのずから美しい生活の紋様を織りなして行くのだ。私の個性がよりよく、より深くなり
行くに従って、よりよき外界はより深く私の個性の中に取り込まれる。生活全体の実績は....
「星座」より 著者:有島武郎
た。
純次は何事も知らぬげに寝つづけていた。
石油を母屋《おもや》まで取りに
行くにはいろいろの点で不都合だった。第一清逸は咳が襲ってきそうなのを恐れた。しか....
「二つの道」より 著者:有島武郎
二つの道は離れ合いかたも近く、程も短い。その次のはやや長い。それがだんだんと先に
行くに従って道と道とは相失うほどの間隔となり、分岐点に立って見渡すとも、交叉点の....
「真夏の夢」より 著者:有島武郎
の歌に耳をかたむけて、その言うことばがよくわかっていたのですから、この屋敷を出て
行くにつけても行く先が知れていました。 重い手かごを門の外に置いて、子どもを抱....
「宇宙の始まり」より 著者:アレニウススヴァンテ
心体は強く灼熱され、衝突前に比べると、著しくその体積を増している。そうして外側へ
行くに従って、これを取巻いて渦動するガス塊へと徐々に移りゆくのである。 ラプラ....
「銀座は昔からハイカラな所」より 著者:淡島寒月
ヴェスビアス火山だとかいったものが描いてあって、それを機械で一方から一方へ巻いて
行くに連れてそれらの景色が順次正面へ現れて来ます。そうするとその前の方へ少し離れ....
「世界怪談名作集」より 著者:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ
りになった。そこで再びこのローマの彫刻家は談話を始めたのであったが、太陽が沈んで
行くにつれて、彼の言葉にも生気を失って来たらしく、だんだんに力なく、空虚になって....
「一利己主義者と友人との対話」より 著者:石川啄木
いか。 A 飯のたんびに外に出なくちゃならないというのと同じだ。 B 飯を食いに
行くには荷物はない。身体だけで済むよ。食いたいなあと思った時、ひょいと立って帽子....
「活人形」より 著者:泉鏡花
燈籠の辺には断えて垣根の外にまた続けり。こは怪やと不気味ながら、その血の痕を拾い
行くに、墓原を通りて竹藪を潜り、裏手の田圃の畦道より、南を指して印されたり。 ....
「瓜の涙」より 著者:泉鏡花
彩って――はじめて知った――一面の桜である。……人は知るまい……一面の桜である。
行くに従うて、路は、奥拡がりにぐるりと山の根を伝う。その袂にも桜が充ちた。 し....
「婦系図」より 著者:泉鏡花
それに就いてだ、ちょいと、ここに話が出来た。」 七 「その、河野へ
行くに就いてだが、」 と主税は何か、言淀んで、 「何は、」 お蔦に目配せ、 ....