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行ひ
「行ひ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
行ひの前後の文節・文章を表示しています。該当する12件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山茶花」より 著者:岡本かの子
ひとの世の男女の
行ひを捨てて五年 夫ならぬ夫と共棲み 今年また庭のさざんくわ 夫ならぬ夫と....
「人形の話」より 著者:折口信夫
れに「お伽」という語がある。 大王深山にして嶺の木の子をひろひ、沢の若菜を摘みて
行ひ給ひける程に、一人の梵士出で来て、大王のかくて
行ひ給ふこと希代のことなり。御....
「桶狭間合戦」より 著者:菊池寛
好みて民力日々に疲れ、国財日々乏しかりしに備後守信秀|沃饒の地に拠つて富強の術を
行ひ耕戦を事とし兵財共に豊なりしに、信長其業をつぎ、英雄の士を得て百戦の功をたつ....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
法使奴が己にえらい迷惑を掛けおった。
大司祭
(また帰り来て、最敬礼を
行ひつゝ。)
今一つ申し上げます。あの評判の悪い男に、
全国の海岸をお遣しにな....
「魔法修行者」より 著者:幸田露伴
く、「京管領細川右京太夫政元は四十歳の比まで女人禁制にて、魔法飯綱の法愛宕の法を
行ひ、さながら出家の如く、山伏の如し、或時は経を読み、陀羅尼をへんしければ、見る....
「金銭無情」より 著者:坂口安吾
いけません。こゝでタバコをすつてはいけません。この部屋では虚心と充心といふものを
行ひますから、あなたはもう外界の生活からカクリされなければいけません。ちよッと、....
「『尚書』の高等批評」より 著者:白鳥庫吉
又かの夏が田五十歩を民に貸し貢法によりて租を取り、殷が田七十歩を民に與へて助法を
行ひしといへるも亦、同一思想に胚胎するものと見るべし。 かく見來れば禹貢も亦、....
「女大学評論」より 著者:福沢諭吉
明の教育を勧むるものなり。 一 人の妻と成ては其家を能く保《たもつ》べし。妻の
行ひ悪敷《あしく》放埒なれば家を破る。万事|倹《つづまやか》にして費《ついえ》を....
「法窓夜話」より 著者:穂積陳重
んが》へて軽むる方は難なかるべし。扨又、異国にては、怒にまかせてはみだりに死刑に
行ひ、貴人といへども、会釈もなく厳刑に行ふ習俗《ならひ》なるに、本朝にては、重き....
「藤村の文学にうつる自然」より 著者:宮本百合子
年生になったばかりの息子を東京へやる餞別として、五六枚の短冊を与えた人である。「
行ひは必ず篤敬。云々。」と書き与えた人である。故郷が恋しい、母サンやお祖母サンガ....
「白くれない」より 著者:夢野久作
、高貴の御命を延ばし参ゐらせむ事、決して不忠の道に非ず。貴殿の御武勇を以て此事を
行ひ賜はらば一代の御栄燿、正に思ひのまゝなるべしと、言葉をつくして説き勧むるに、....
「茶漬三略」より 著者:吉川英治
まで、残らず有態に自白してしまうと、 「そうか。そんな前身もあったのか。ならば修
行ひとつで、戦場でも一かどに働ける男になれよう。僻まずに、なおなお、自分を磨き直....