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褒めちぎ
「褒めちぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
褒めちぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「露伴の出世咄」より 著者:内田魯庵
天来です。」と美妙も心から喜ぶように満面笑い頽れて、「近来の大収穫です。学海翁も
褒めちぎって褒め切れないのです。天才てものは何時ドコから現われて来るか解らんもん....
「もくねじ」より 著者:海野十三
の魂や縄片などと一緒に残っていた。ぼくの身体はもう埃にまみれて、かつて倉庫番から
褒めちぎられたときのような金色の光沢は、もう見ようとしたって見られなかった。全身....
「両国の秋」より 著者:岡本綺堂
男振りもまんざらではない、道楽者だけに容子《ようす》も野暮ではない。お花が頻りに
褒めちぎっているのも、あながちに欲心からばかりでもないことをお絹も承知していた。....
「はつ恋」より 著者:神西清
さえ口にする勇気が出なかったが、やがて我慢がならなくなって、しきりに彼女のことを
褒めちぎりだした。父は相変らず笑い続けていたが、そのうちにふと考え込んだかと思う....
「新ハムレット」より 著者:太宰治
しくて、わしの身のまわりの世話をよくしてくれる。お前の事は、お城の外の人たちまで
褒めちぎっているそうだ。ポローニヤスのような親から、よくもあんな器量よしが生れた....
「水仙」より 著者:太宰治
る若い研究生たち、また草田の家に出入りしている有象無象、寄ってたかって夫人の画を
褒めちぎって、あげくの果は夫人の逆上という事になり、「あたしは天才だ」と口走って....
「千代女」より 著者:太宰治
、その後すぐに私の母へ、こっそりお手紙を寄こした様子で、私の文才とやらいうものを
褒めちぎり、また、そのころ起った綴方の流行、天才少女とかの出現などを例に挙げて、....
「C先生への手紙」より 著者:宮本百合子
て只珍らしいとか美くしいとか云う丈ではなかなか買いません。いくらでも褒められる丈
褒めちぎりますでしょう。そして店番の男を有頂天に致しますでしょう。が、其丈でござ....
「ゴッホについて」より 著者:三好十郎
くなるのもそのためらしい。それからまた、小林秀雄などが「麦畑の上を飛ぶ烏」などを
褒めちぎったりすると「じょうだんいってもらっては困る。あれは私の頭の調子が変にな....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
にいわれながら、そのむすめたちについては、どの書も、筆をそろえて、褒めすぎるほど
褒めちぎっているのである。おかしなわけだ。みな情に富み、教養の高い、才媛ぞろいの....