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「西東〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

西東の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
玉藻の前」より 著者:岡本綺堂
て、南に男山《おとこやま》の正《しょう》八幡大菩薩、北には加茂大明神、天満天神、西東には稲荷、祇園、松尾、大原野の神々を勧請《かんじょう》し奉ること、まさしく国....
白蟻」より 著者:小栗虫太郎
の小法師岳《こぼうしだけ》に砦《とりで》を築いていた淵上《ふちがみ》武士の頭領|西東蔵人尚海《さいとうくらんどしゃうかい》が、かねてより人質酬《ひとじちむく》い....
ルバイヤート」より 著者:小川亮作
マル・ハイヤームの名はこうして世界的なものとなった。 詩聖ゲーテはその有名な『西東詩集』の中で、人も知るごとく、ペルシア語の原文さえも引用して、古きイランの詩....
少年探偵長」より 著者:海野十三
かえて笑いころげているのは、悪魔のような机博士だ。 「わっはっは、わっはっは、東西東西、覆面の頭目、四馬剣尺の正体とは、男のような女に肩車してもらった小男とござ....
星女郎」より 著者:泉鏡花
到らぬから、津幡は金沢から富山の方へ最初の駅。 間四里、聞えた加賀の松並木の、西東あっちこち、津幡まではほとんど家続きで、蓮根が名産の、蓮田が稲田より風薫る。....
南国太平記」より 著者:直木三十五
だ」 富士春が、媚びた眼と、笑いとを向けて 「お静かに」 と、いった。 「東西東西。お静かお静か。それで、その馬へ、綺麗な姐御を乗せての、馬の廻りは、万燈を....
岩魚」より 著者:佐藤垢石
らしいという。 この三角州から西を望むと嶺の白い甲州の八ヶ岳、妙義山、淺間山。西東には秩父連山。北方には榛名山、上越国境の谷川岳、武尊山、赤城山。東北には遠く....
妖怪学」より 著者:井上円了
ぐ所なきとき、乗りはなし、つながずしてそこを動かぬ呪術 つなぐ所なきときは、「西東北や南にませさして中にたちたる駒ぞとどまる」この歌を三遍よむべし。とどまるこ....
葛飾土産」より 著者:永井荷風
た林の間から寺の大きな屋根と納骨堂らしい二層の塔が聳えている。水のながれはやがて西東に走る一条の道路に出てここに再び橋がかけられている。道の両側には生垣をめぐら....
伝通院」より 著者:永井荷風
やなぎ》と呼ぶ呼出し奴《やっこ》から行司《ぎょうじ》までを皆一人で勤め、それから西東の相撲の手を代り代りに使い分け、果《はて》は真裸体《まっぱだか》のままでズド....
間人考」より 著者:喜田貞吉
普通民をも招待した。通例その幕明けに当っては、静粛を警告すべく拍子木を打って「東西東西」と呼ぶのであるが、旦那方に対してそんな命令的の語を発するは失礼だとあって....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
か。 窓に石でも打っ附けて遣るが好い。 ブランデル(卓の上を打つ。) 東西東西。僕の言うことを聞き給え。 僕が附合を心得ていることには、諸君同意だろう。....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
べ。猫こそ地蔵よ。猫こそ地蔵なら何して狼に負けべ。狼こそ地蔵よ。…… 「さて、東西東西、魚づくしはどうじゃいな。」「野菜づくしはどうじゃいな。」「鱈捕口説はどう....
女靴下の話」より 著者:西東三鬼
女靴下の話西東三鬼 人間五十年以上も生きていると、誰でも私の経験したような、奇々怪不可思....
ベートーヴェンの生涯」より 著者:片山敏彦
七年二月二十八日にヴィーンでロマン・ロランが朗読したものである。 **原注――『西東詩篇』(〔West-o:stlicher Divan〕)のゲーテの序文。――....