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言うも
「言うも〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
言うもの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「河童」より 著者:芥川竜之介
ろいろの本をながめながら、反《そ》り身になった河童の技師にその灰色の粉末はなんと
言うものかと尋ねてみました。すると技師は黒光りに光った機械の前にたたずんだまま、....
「湖南の扇」より 著者:芥川竜之介
くちびる》を嘗《な》めながら、前よりも上機嫌につけ加えた。
「それから君は斬罪と
言うものを見たがっていることを話しているんだ。」
「何だ、つまらない。」
僕は....
「死後」より 著者:芥川竜之介
櫛部《くしべ》某に尊敬を持っていないことははっきり僕にわかっていた。ではなぜそう
言うものと結婚したか? それはまだ許せるとしても、妻は櫛部某の卑《いや》しいとこ....
「侏儒の言葉」より 著者:芥川竜之介
前掲の追加広告中、「或批評家の代表する一団の天才に敬服した」と言うのは勿論反語と
言うものであります。同上
芸術
画力は三百年、書力は五百年、文章の力....
「大導寺信輔の半生」より 著者:芥川竜之介
う言う囚徒の経験する精神的苦痛を経験した。のみならず――
のみならず彼の教師と
言うものを最も憎んだのも中学だった。教師は皆個人としては悪人ではなかったに違いな....
「偸盗」より 著者:芥川竜之介
んだの。」
「さればさ。阿濃《あこぎ》を手ごめにした主《ぬし》も、これで知れたと
言うものじゃ。」
「死骸《しがい》は、あの藪中《やぶなか》へ埋めずばなるまい。」....
「燕と王子」より 著者:有島武郎
ともここ一足も動きませんと殊勝な事を申しましたが、王子は、 「そんなわからずやを
言うものではない。おまえが今年死ねばおまえと私の会えるのは今年限り。今日ナイルに....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
からばその将来は如何に成り行くであろうか。 今日民主主義、全体主義の二大陣営と
言うも必ずしもそれは主義によるのではない。現に民主主義という英、米は全体主義の中....
「悪獣篇」より 著者:泉鏡花
、あれに乗せてもらいましょう、どうです。」 夫人は、がッくりして頷いた、ものを
言うも切なそうに太く疲労して見えたのである。 「夫人、それでは。」 「はい、」 ....
「歌行灯」より 著者:泉鏡花
瀬がない。たかが大道芸人さ。」 と兄哥は照れた風で腕組みした。 「私がお世辞を
言うものですかな、真実ですえ。あの、その、なあ、悚然とするような、恍惚するような....
「女客」より 著者:泉鏡花
とて清しい目を※り、鉄瓶の下に両手を揃えて、真直に当りながら、 「そんな事を
言うもんじゃありません。外へといっては、それこそ田舎の芝居一つ、めったに見に出た....
「婦系図」より 著者:泉鏡花
る。 いや、お断り申しましょう、英吉君に難癖のある訳ではないが、河野家の理想と
言うものが根も葉も挙げて気に入らない。余所で紹介をお求めなさるなり、また酒井先生....
「義血侠血」より 著者:泉鏡花
として進行せり。 「戴《いただ》く因縁がありませんから」 「そんな生意気なことを
言うもんじゃない。骨折り賃だ。まあ野暮を言わずに取っときたまえてことさ」 六十....
「黒百合」より 著者:泉鏡花
揺って、 「知事が処じゃ。」 「今ッからね。」 「うむ、勇美子さんが来てくれいと
言うものじゃでの。」 「へい、」と妙な顔をする。 多磨太、大得意。 「何よ、ま....
「紅玉」より 著者:泉鏡花
俺はただ屋の棟で、例の夕飯を稼いでいたのだ。処で艶麗な、奥方とか、それ、人間界で
言うものが、虹の目だ、虹の目だ、と云うものを(嘴を指す)この黒い、鼻の先へひけら....