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「送り付け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

送り付けの前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
小坂部姫」より 著者:岡本綺堂
人の命令でやって来た以上、いくら断わっても途中から素直に引っ返す筈はない。館まで送り付けられたら、おそらく自分は座敷牢、采女と侍従とはその場で成敗、三人の運命は....
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
まされたんでしょう。ともかくもこの役目を引き受けて、浅井の人たちを砂村の下屋敷へ送り付けて、その帰りを待っているあいだに船底をくり抜いて置いたんです。いざという....
両国の秋」より 著者:岡本綺堂
。 「どうもありがとうございました。さぞ御迷惑でございましたろう」 外神田まで送り付けて、路の角で別れるときにお里は繰り返して礼をいった。自分の家はこの横町の....
街頭から見た新東京の裏面」より 著者:杉山萠円
属商店では、地震が落ち付かぬうちに全国の各都市に支店を作って、有らん限りの品物を送り付けた。もう東京は駄目だ、その代り地方が繁昌するに違いないと、機敏なところを....
浴槽の花嫁」より 著者:牧逸馬
ではなく、直接注意を促《うなが》して|ロンドン警視庁《スカットランド・ヤアド》へ送り付けた。ここに初めて、ロンドン警視庁はぴくっと耳を立てたのだ。 捜査主任と....
一円本流行の害毒と其裏面談」より 著者:宮武外骨
、円本予約の破約者が続出で、取次店が困って居る際だから、安価の残本だといっても、送り付けはダメです、なにしろ米国では一円本を送費かけて一円四十銭位に売らねばなら....
スランプ」より 著者:夢野久作
の十二月の初めの事です。私は道楽半分に書いておりました千枚ばかりの長篇を或る処へ送り付けましたあと、アタマが暫く馬鹿みたいになっておりました。ところへ十二月初旬....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
るに違いありません。樫尾運転手は二十分間以上の時間を使って女を東京市外のどこかへ送り付けて、平気で数寄屋橋に帰って、張り込んでいた刑事に『大勢の人が居た』と嘘を....
ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
そんな風に外で深酔いをされた場合には、いつでも誰か、お相手の中の一人が、自宅まで送り付けて来るのが慣例のようになっているので、今度ばかりは全く不思議な例外としか....
名娼満月」より 著者:夢野久作
ら左に荷を捌かせて、忽ちの中に儲けた数万両を、やはり尽く為替にして大阪の三輪鶴に送り付けた。 千六のこうした仕事は、その当時としては実に思い切った、電光石火的....