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「野大〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

野大の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
婦系図」より 著者:泉鏡花
て、轟々と田舎道を、清水港の方から久能山の方へ走らして通る、数八台。真前の車が河野大夫人富子で、次のが島山夫人菅子、続いたのが福井県参事官の新夫人辰子、これが三....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
市中に遊歩を試む。 十七日、晴れ。午前、公園に遊び、帰路わが大使館をたずね、栗野大使に面会す。午後、セーヌ河南に散策し、夜また市街を緩歩して帰る。 巴黎城外歩....
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
ぎがみしも》、御目見以下の者は普通の麻※※を着けていた。 角右衛門の主人の伜杉野大三郎もことし十三で吟味の願いを出した。大三郎は組中でも評判の美少年で、黒の肩....
半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
親類になっているので、それから町方へ内密の探索を頼んで来ている。深川浄心寺脇の菅野大八郎、二千八百石、これは因幡の奥方お蘭の里方《さとかた》で、ここからも内密に....
賤ヶ岳合戦」より 著者:菊池寛
将の代官なぞ、京都に来ているが、有名無実である。更に十月には独力信長の法事を、紫野大徳寺に行った。柴田等にも参列を勧めたが、やって来るわけもない。芝居でやる大徳....
大鵬のゆくえ」より 著者:国枝史郎
松平大蔵大輔。三万石大久保佐渡守。五万石安藤長門守。一万千石米津啓次郎。五万石水野大監物。そうして最後に乗り込んで来たは土居大炊頭利秀公で総勢二十一|頭。写山楼....
十二神貝十郎手柄話」より 著者:国枝史郎
郎は、宝暦から明和安永へかけての名与力として謳われて、曲淵甲斐守や依田和泉守や牧野大隅守というような、高名の幾人かの町奉行から「部下」として力にされたばかりでな....
武蔵野」より 著者:国木田独歩
色を与えていて、ここに自然あり、ここに生活あり、北海道のような自然そのままの大原野大森林とは異なっていて、その趣も特異である。 稲の熟するころとなると、谷々の....
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
宰帥であった頃その部下にいたのであろう。巻五の天平二年正月の梅花歌中に「小弐|小野大夫」の歌があるから、この歌はその後、偶々帰京したあたりの歌ででもあろうか。歌....
中庸」より 著者:坂口安吾
を動かすよりもよほど難物だということが次第に判明した。 南方で戦没した陸軍の小野大佐の娘がこの小学校の先生をしていた。村では甚しく悪評の女性であったが、父が父....
夜明け前」より 著者:島崎藤村
伊勢木を落合川の方へ流したあとになっても、まだ御利生は見えなかった。峠のものは熊野大権現に、荒町のものは愛宕山に、いずれも百八の松明をとぼして、思い思いの祈願を....
梅津只円翁伝」より 著者:杉山萠円
のと同格である。 明治元年(翁五十二歳)、藩主長知公京都へ御上洛の節、同地|紫野大徳寺内、龍光院に御宿陣が定められた。その節御供した御納戸組九人の中、翁は長知....
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
ぬものはないわけです。 私の書斎には、死んだ父の遺物の一幅があります。それは紫野大徳寺の宙宝の書いた「松風十二時には無駄はないのです。身辺のあらゆるもの、自然....
四国遍路日記」より 著者:種田山頭火
山のしづけさはわが息くさく 十一月十九日 秋晴、行程七里。 落出の街はずれ大野大師堂でお通夜、ゆっくりして八時出立、それではどなたもごきげんよう、たいへんお....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
り、もっと奥の奥州の平野の中へ陥没してしまったことは前篇の通りです。 無人の平野大海の中へ陥没した人間を探ることは、ちょっと手のつけようがないようなものだが、....